「歴史がもっと面白くなる」マンガ5選

歴史マンガ-おススメしたい本-

こんにちは、坂本です。

今週から来週にかけては各学校の中間テスト前ということもあり、普段は英数の授業をとっている生徒も理科や社会等様々な科目の勉強をしています。

歴史に興味があれば自然と覚える

その中でも社会の歴史分野は好き嫌いの分かれるところです。歴史が嫌いだという人は嫌々暗記しようとして中々覚えられない、ということがおこりがちです。逆に歴史が好きな人はテストには出ないようなエピソードまで覚えていたりして、テストに出ることも自然に覚えられているケースが多いです。

そこで今回は身近なところで歴史に興味を持てもらえたらと思い、読んだら「歴史がもっと面白くなる」マンガを5つ選んで紹介したいと思います。

選考基準

  • 歴史上の人物・出来事が登場する
  • マンガとして面白い(と筆者が感じた)
  • 内容が史実通りであるかどうかを考慮しない

応天の門

時は平安、藤原家が宮廷の権力を掌握せんと目論んでいたその頃、都で突如起きた女官の行方不明事件。「鬼の仕業」と心配する帝から命を受けた・在原業平は、ひとりの青年と出会う。その少年の名は――菅原道真。ひきこもり学生の菅原道真と京で噂の艶男・在原業平――身分も生まれも違う、およそ20歳差のふたりが京で起こる怪奇を解決!? 「回游の森」「SP」の気鋭・灰原薬がおくる、平安クライム・サスペンス!
新潮社より

古代の人物は他の時代に人物に比べると、その人の性格や人物像(要するにキャラ)の印象が弱いです。この作品の主人公の一人である菅原道真もまた歴史の教科書上ではキャラがたっていない人物の一人だと思います。
しかし、この作品中の菅原道真は違います。優秀さを発揮する場面、毒舌をはく場面、自分の無力さに苦悩する場面など様々なシーンで人間的な道真の姿を見ることができます。史実通りに進めばバッドエンドにならざるを得ないこの物語、今後どういう展開を見せるのか楽しみです。

るろうに剣心

明治十一年、東京下町では「神谷活心流・緋村抜刀斎」を名乗る辻斬りが世間を騒がしていた。神谷活心流の神谷薫は、活心流を騙る“犯人”を捜す中、頬に十字傷、逆刃刀を持つ男・緋村剣心と出会うが…!? 明治剣客浪漫譚開幕!!
集英社マンガネットより

僕が小学生だった1990年代末にジャンプで連載されていました。作中に登場する『二重の極み』や、『龍槌閃』を真似して遊んだものです。近年の映画化によって現在の小中学生にも知られるようになり、生徒との共通の話題が一つ増えました。

基本的にこの作品では、登場する人物名や出来事の名称は実在するものですがその人柄や内容はオリジナルです。『明治維新』『廃刀令』『新撰組』『高杉晋作』『大久保利通』『紀尾井坂の変』などが作中に登場します。

基本はアクションで魅せる少年マンガなので、小中学生が楽しんで読みながら明治時代の雰囲気と人物・出来事に触れておくにはぴったりなのではないかと思います。

はだしのゲン

物語は、広島県広島市舟入本町(現在の広島市中区舟入本町)に住む国民学校2年生の主人公・中岡元(なかおか げん “以下、ゲン”)が1945年8月6日に投下された原爆で父・大吉(だいきち)、姉・英子(えいこ)、弟・進次(しんじ)の3人を亡くしながらも、たくましく生きる姿を描く。
はだしのゲン – Wikipediaより

小学校の図書室に置いてあった歴史漫画以外の唯一の漫画がこれでした。作者の体験がもとになった自伝的ストーリーで、原視爆弾投下直後の悲しみと混乱の中、主人公たちがたくましく生き抜く姿を描いています。

第一部である4巻までは原爆によって破壊され混乱する町、原爆症で苦しむ人々が克明に描かれています。(この第一部は『少年ジャンプ』に掲載されていたそうです。驚きました!)5巻以降の第二部は戦後しばらくたってからも戦争の影響でいろいろな人の人生を狂わせている、ということがテーマになっています。内容は賛否ありますが、度々押し寄せてくる困難に立ち向かうゲンに勇気づけられます。

キングダム(週刊ヤングジャンプで連載中)

時は紀元前、春秋戦国時代。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂は、今は 奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを夢見て修行に励む。そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き 出す!
キングダム公式サイトより

現在連載されている中国歴史ものだったらキングダムが一押しです。なんといっても戦闘シーンの迫力がスゴイですし、キャラクターが敵味方ともに個性的です。話の大筋は史実に沿っているようですが、歴史ものというよりは主人公である信とのちの始皇帝である政の成長物語として読むことができます。子供から大人までだれでも楽しめる作品だと思います。

蒼天航路(全34巻)

“乱世の英雄”と呼ばれ、中国史上に巨大な悪名を残した英雄・曹操孟徳。だが、その破格な生き様は、天に愛された者のみが持つ輝きに満ちていた――。
新たな“曹操像”を提示する、衝撃のネオ三国志、開幕!!
蒼天航路公式サイトより

中国の古典『三国志』の正史と三国志演義の両方をもとにオリジナルの解釈を加えた名作です。大迫力かつ芸術的な絵と、曹操や劉備をはじめとする各キャラクターから発せられる力強い言葉が魅力の作品です。妖艶なシーンや殺伐としたシーンもあるため、高校生以上の方にお勧めです。

史実にはない部分があるからこそ興味がわく

いかがでしたか?
今回紹介した作品は、人物名や地名が同じでも内容は史実とは異なる点もあるため、マンガを読んだらそれだけで知識がつくわけではありません。しかし、だからこそ普通の歴史の勉強では体験しえないドキドキワクワクする体験を与えてくれます。そうして歴史上の出来事や人物に興味を持つことが歴史学習の第一歩となるのではないかと思っています。

【番外】定番の学習漫画

既に歴史に興味があるのなら定番の学習漫画を楽しく読むことができるでしょう。小学生にも読みやすくつくられているにもかかわらず、それを読んで得られる知識は高校受験からセンター試験のレベルのものまで幅広く、通史の流れを理解できるので歴史学習の土台とすることができます。また、大人になってからもう一度歴史を学んでみたいという人が、教科書を読むより先にマンガから入るのも有効だと思います。(絵は大人向けではないですが…)

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