僕が体験したフィンランドの「自然」

自然との調和を感じるフィンランド

フィンランドでは自然を満喫することが出来ました。フィンランドは人と森とが調和しているように感じます。故郷の大分も自然を身近に感じますが、調和という感じではありません。フィンランド人は自然の恵みと共に生活することで、自然を大切にしたいという気持ちが湧いてくるのだろうと思います。

1日はあるご夫婦の家を訪れランチを頂き、そして奥さんと一緒にみんなでシナモンロールを作りました。家は森に囲まれたところにあって、午後の楽しいひと時をそのご夫婦の家で過ごさせてもらいました。

フィンランドに来る前から家は自分で建てるというのを聞いてはいましたが、そのご夫婦の家も旦那さんが木を切るところから建てられたそうです。

house1

flower

house2

知り合いに手伝ってもらったりしたとは思いますが、すごいですよね。

本当は室内も素敵でもっと写真はあるんですが、お見せできないのが残念。

僕も日曜大工程度にものづくりを経験したことはありますが、こんなスケールの建物建てたことはありません。にどれだけ時間が掛かるんでしょう、でも建てるの楽しかっただろうな~

家の近くに大っきな蟻塚がありました。
ant

家のすぐ周りを案内してくれた旦那さんは、「ここは蟻塚があるから気をつけて歩いてね!」って。

質問しませんでしたが駆除するという発想はないんだろうと思います。生態系を壊さないために、土壌を汚染しないために。本当にすっぽり自然に包まれているような場所なので、むしろ人間がちょっと自然の中にお邪魔させてもらっているような、そんな感じです。

lake

field
(この写真は帰り道に撮影したジャガイモが育てられる畑)

そしてまた別の場所では海の畔りで2泊しました。

そこでのまる1日は思いっきり自然を満喫出来ました!

sea

湖に見えるけど海です。

野草を採って食べました。

pick

pick2

leaves

みんなで協力して釣りをしました。釣りには、ルアーか餌が必要ですよね?餌としてミミズを探す人と交代で釣りを楽しむ人に分かれて入れ替わりながら釣りを楽しみました。

fishing

fishing2

夕食はバーベキュー。

bbq

そしてフィンランド最後の夕日。

sunset

sunset2

夜10時頃の写真ですが、緯度が高いのでこの時期はとっても日が高いんです。

釣りをしている写真を紹介しましたが、その場所にサウナの後の水風呂として浸かりました。もちろん全身真っ裸です。そんな風にして自然を全身で味わう機会があるから、フィンランド人は自然をより大切に出来るのかなと思っています。

自分が自然を味わう場所を汚したいとは思わないはずです。

自然の中ではリラックスして過ごすことが出来ます。たったの数日だけでもそれを感じました。

「ああ、森に行こう」

フィンランドはそういう発想がフッと浮かぶ国だと思います。

ちなみに音楽の学校も見学させてもらえる機会があったのですが、

そこの先生に披露してもらった曲のタイトルは

「私は悲しいときに森へ行く」でした。

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この記事を書いた人

深川 道陽

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