【神奈川県】高校受験の模試の活用法【2019年版】

高校受験をするなら模試を受けることは必須と言って良いでしょう。

このページでは高校受験において模試を受ける意味、神奈川県で受けられる模試の種類や情報についてまとめました。

模試を受ける意味

模試を受ける意味は3つあります。

  • ①自身の実力を知ることができる
  • ②目標に到達できそうかどうか判断できる
  • ③本番の疑似体験ができる

①自身の実力のを知ることができる

初めての模試で自分の位置がわかる

高校受験生の多くは中学2年生の12月〜中3にかけて初めての模試を受験します。定期テストのような範囲の限定された試験ではなく全範囲のテストなので総合的な学力を測るのに適している、通っている学校ないだけではなく県内での自分の実力を知ることができるという特徴があります。

また、内申点と志望校を記入し、普段とは違う場所で試験を受け、結果表が返ってくるという体験がいよいよ受験生になるという気持ちを高めます。

志望校判定は気にする必要はない

模試を受けると志望校の判定がA~Eなど段階的に評価されます。ここで重要なのは模試の志望校判定は気にする必要はないということです。

どういうことか。多くの受験生は受験勉強を始めてからしばらくの間基礎の復習をします。模試で得点できるレベルの問題を勉強できるのは受験勉強が始まって数ヶ月たった頃になります。

ですから、現在の実力に比べて高めの目標を持っている受験生の場合、しばらくの間は必ずE判定が出ます。

その時に「E判定だった…」と落ち込んでしまう必要はありません。E判定が出るのは当たり前だからです。

では、何に注目すれば良いか。それは総合の判定ではありません。見るべきポイントは以下の2です。

  • 設問別の正誤と全体の正答率
  • 前回結果との比較

設問別の正誤と全体の正答率

模試の前にあなたが勉強したところはどの単元でしょうか。それは正解できているでしょうか?

もしそれができていればその模試(というかその模試までの勉強)は成功だったといっていいでしょう。それを他の単元でも実行すれば確実に成績は上がっていきます。

できていなければそれはどうしてか考えましょう。理解したつもりが理解できていなかったのか、練習が足りなかったのか、勉強のターゲット(範囲)がずれていたのかなどです。

また、模試の結果表には設問別に受験者全体の正答率が載っています。それを活用すると自分が優先的に復習すべき問題がわかります。

例えば全体の正答率が80%の問題は真っ先に復習すべきだけれども、全体の正答率が10%の問題は復習しなくて良いです。(目標点によりますが。)

前回結果との比較

前回と比べて結果は向上しているでしょうか?

向上していてもしていなくても、それはどうしてか考えましょう。ターゲットにし勉強していた範囲はどうだったか、すでに学習し終えた単元はどうだったか、平均点や試験の難易度はどうだったかなどです。

②目標に到達できそうかどうか判断できる

単元/設問別の評価や前回結果との比較ができたあなたは、自分の勉強で実力がついているかどうか判断することができるようになりました。次はそのペースで間に合うのかということを考えます。

これをやるのはなかなか難しいです。最低限中学の範囲の全体像がわかっているということが必要です。テキストの単元表を見ながら、あるいは学校や塾の先生や親の協力を得てこのままのペースで良いのか、このままでは間に合わないのかを考えましょう。

間に合いそうでないならば勉強方法を改善する必要があります。場合によっては志望校を考え直さなくてはならないこともあるかもしれません。

注意しておきたいこととして、これはあくまで学習のやり方を改善するために行うことですから、間に合うか間に合わないかをウダウダ考えても仕方ありません。よくわからなかったり不安な場合は第三者へ相談すべきでしょう。

③本番の疑似体験ができる

本番と近い環境で試験を受けることができるというのも意味があります。知らない場所で、周りは知らない人ばかりの環境であなたは力を出し切れるでしょうか。

緊張して頭が真っ白になったとか、時間のことを忘れて空欄ばかりにしてしまったとかいうことは多くの人が通る道です。どうせなら早めに経験してさっさと対策しておきましょう。

ちなみに、受験票を忘れてしまった場合も必ず会場に行きましょう。決して家に取りに返ってはいけません。遅刻した分は受験できませんから。

試験当日、受付で「受験票を忘れた」とお伝えください。届出用紙に、お名前やご住所、お電話番号などご記入いただきますが、受験は可能ですので安心して会場までお越しください。
https://www.schoolguide.ne.jp/mogisiken/faq/

神奈川県公立高校入試のおすすめ模試

W合格もぎ

教材の出版・販売をしている株式会社創育・新教育研究協会が開催している模試です。「神奈川県入試そっくりもぎ」「特色検査対策もぎ」「私立対策もぎ」の3種類のラインナップがあります。他の模試と比べ開催回数が多いです。

Wもぎとは?|Wもぎ|高校受験模試|新教育SchoolGuideWeb

結果表サンプル

Wもぎ結果表サンプル

神奈川県入試そっくりもぎ|個人表の見方|Wもぎ|高校受験情報の新教育SchoolGuideWeb

申し込み方法

個人で申し込むか、通っている塾を通じて申し込むかの2種類の方法があります。個人の場合はインターネットから申込を行います。
申込方法|Wもぎ|高校受験模試|新教育SchoolGuideWeb

神奈川全県模試

神奈川県で塾を展開する中萬学院グループの株式会社伸学工房が1994年から開催している模試です。「全県模試」「特色検査対策模試」「私立Vもぎ」の3種類のラインナップがあります。自宅での受験も可能です。

神奈川全県模試《中3》|伸学工房

結果表サンプル

全県模試結果表サンプル
合格判定表・学力診断表|神奈川全県模試|伸学工房

申し込み方法

個人で申し込むか、通っている塾を通じて申し込むかの2種類の方法があります。
個人の場合はインターネットもしくは電話で申し込みを行います。

模試申し込み〜ご参加の流れ|神奈川全県模試|伸学工房

神奈川県模試

教材の出版・販売をしている教育開発出版が主催する模試です。教育開発出版の『新中学問題集』は塾、学校ともによく使われています。通塾生母体では県下最大規模になります。
神奈川県高校入試模擬試験 | 模擬テスト | 教育開発出版株式会社

結果表サンプル

神奈川県模試結果表サンプル
個人成績表データサンプル

申し込み方法

模試を実施している塾を通じて申し込むことができます。個人での申し込みはできません。

神奈川県進学模試

2013年に始まった新しい模試ですが、2019年2月をもってサービス終了しています。ですから今回の模試には活用できません。
神奈川県進学模試

まとめ

神奈川県進学模試を除いた3つの模試を以下の表にまとめました。塾で受験する場合はその塾で採用されている模試を受けることになります。個人で受験する場合はW合格もぎか全県模試のいずれかになります。

神奈川県公立高校入試の模試を比較
模試名 受験者数 受験料 年回数 特色検査 個人受験
W合格もぎ 約8,000人 ¥4,600 12回 あり 可能
全県模試 約13,000人 ¥4,300 7回 あり 可能
神奈川県模試 約12,000人 不明 6回 なし 不可

この記事を書いた人

坂本 諒

ティーシャル代表。数学、物理、化学などを担当。

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