『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集』の特徴と使い方
6年間の算数がしっかりわかる問題集とは
『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集』は小学校6年間の算数をまとめて復習できる問題集です。
問題を実際に解くことを通じてやり方を理解する構成になっており、子どもと一緒に学習する保護者にとっても使いやすくなっています。他の問題集だと、問題が多すぎるあるいは難易度が高すぎるという場合におすすめです。
小学校で習う算数を、親子で学びながら解いていける問題集です。
答え合わせがしやすい別冊解答つき!
かんき出版ホームページより
6年間の算数がしっかりわかる問題集の特徴
6年間の算数がしっかりわかる問題集の特徴をざっくりまとめると以下のようになります。
- 問題を実際に解くことで計算方法を理解する
- 3ステップで段階的に学習できる
- 復習しやすいフォーマットの別冊解答
6年間の算数がしっかりわかる問題集の基本情報
- 教材名
- 小学校6年間の算数が1冊でわかる問題集
- 著者
- 小杉拓也
- 出版社
- かんき出版
- サイズ
- A4判
- ページ数
- 問題集:160ページ・別冊解答:24ページ
- 価格
- 税込1320円(本体価格:1200円)
- 販売
- 市販教材
6年間の算数がしっかりわかる問題集の構成
全部で12章に分かれています。
1つの章ごとに2~10個のテーマに分かれており、1テーマを一単位として学習します。
巻末には付録と索引がついています。
テーマごとの構成
見開き2ページで「ためしてみよう」「解いてみよう!」「チャレンジしてみよう!」の3つのステップに分かれています。
- ステップ1「ためしてみよう」:例題を穴埋め形式でうめながら理解を深めます。
- ステップ2「解いてみよう!」:例題と同レベルの練習問題です。
- ステップ3「チャレンジしてみよう!」:もやや複雑な練習問題です。
まとめのテスト
章末にはまとめテストが載っています。例題やヒントなしで実力を試すのに使えます。
巻末ふろく
巻末には「学校では教えてくれない!算数裏技集」として5つの技術が紹介されています。どれも覚えておくと計算を楽に進めることができます。
索引
巻末には索引がついています。算数用語は知っていても学習する順番がわからないという場合に役に立ちます。
6年間の算数がしっかりわかる問題集の難易度
日常学習や学び直しに使用できる難易度です。
例題の穴埋めからスモールステップで進めるため、勉強が苦手な人や算数を久しぶりに勉強する人にも使いやすくなっています。
どんな人におすすめか?
小学校の学習内容の総合的な復習に向いています。特に「計算方法を理解し実践する(必ずしも定着を目的としない)」場合におすすめします。
小学校6年間の内容が含まれていますが、どのテーマが何年生の学習内容か明記されているので小学校4,5年生であっても問題なく使用できます。
- 中学生になる前に小学校の内容を総復習したい小学6年生
- 過去学習の復習したい小学校4,5年生
- 小学校の基礎からもう一度理解を確認したい中学生
- 学び直しで久しぶりに算数の勉強をする大人
6年間の算数がしっかりわかる問題集の使い方
低学年の学習内容〜高学年の学習内容へと進んでいくので、基本的には順番に進めるのがおすすめです。ただし、苦手な単元がはっきりしているようであれば途中から始めても問題ありません。
1つのステップごとに必ず丸つけ
3つのステップは1つのステップごとに丸つけすることで効率よく学習できます。
「ためしてみよう!」を終えたら必ず丸つけをしましょう。また「解いてみよう!」を終えたら丸つけをしましょう。
6年間の算数がしっかりわかる問題集で勉強するときの注意点
反復練習に向く問題集ではありません。
計算技術の定着を目的とする場合は、別途問題集を用意した方が良いでしょう。
私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。
受験をはじめとした勉強において、固定的なカリキュラムや決まった勉強方法に生徒を適応させることに意識が向きがちです。
私たちはそれらを大切にすると同時に「生徒」を中心とした学習方法を提案し実践することが、生徒が勉強を楽しむことに繋がり、学力の向上につながると考えています。
「自分に合ったやり方で勉強したい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。