疲れているときにおすすめの英語勉強法

暑くなってきましたね。教室にくるとき、高島屋2階、高野フルーツパーラー横の出入り口を通ってくることが多いのですが、ドアを潜るときすでにきんきんに冷たい風が顔に当たり、5月なのに随分だなあと思ったものです。その恩恵に預かっている身なので批判できる立場ではないのですが、しかし環境や電力のことなどをつい考えてしまいます。

英検にチャレンジするということ

それはさておき、先日ふと教室の本棚に入れたままにしてある、英検1級の問題集に目をやってみました。大学のときに準1級にチャレンジしてなんとか合格できたのですが、1級の壁はまだ越えることができていません。(受験料もなかなかなのでまだ受験していないのですが)

問題集は語彙対策のものですが、大学生の時以来英語にはそれなりに触れてきているとはいえ、全く未知の世界と言っても過言ではありません。本当に9割5分ぐらい知らない単語なので、全くこれを全部覚えるって本当に可能なんかいな、と受験生やテスト勉強に臨む学生の気分が少し垣間見えるようです。

どうやって取り組むか

色々な単語帳を試してみました。以下に、購入した単語帳のリストをあげてみます。

  1. キクタン1級(単語帳)
  2. 旺文社『文で覚える英単語 1級』(単語帳)
  3. The Japan Times『語彙問題完全制覇』(問題集)

この中で最も良かったのは最後にあげた『語彙問題完全制覇』です。(合格体験記じゃないのにこういうこと書いていていいのかと思いますが)

単語帳と違って問題形式になっているので、とりあえず問題に正解できればよし、というやり方を取ることができます。(それゆえに、ちゃんと単語の意味を日本語で覚えるには向いていないところもあるのですが)

右ページの解説も充実しているので、深くやりこみたい時は解説も読むと非常に勉強になります。

覚えるのが辛い時は、まず声に出してみる、だけでもいいです。私はこの問題集、「これ全部覚えるの辛いな」と思ったときには、とりあえず問題を声に出して読むことにしています。あまり頭を使わなくても発音はできるので、考えたくないときに(!?)おすすめです。

高校生や中学生のみなさんも、めんどくさいなと思ったときにはとりあえず声にだして例文を読んでみるといいですよ。

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

一般的な学習塾では、予め決まったカリキュラムに生徒を適応させることが重視されています。

私たちにとってもカリキュラムは大切なものですが、勉強を通じて生徒自身が「どう勉強したいか」考えて行動できるようになることが、勉強を楽しむことに繋がり、長期的な学力の向上に貢献すると考えています。

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この記事を書いた人

坂本 諒

ティーシャル代表。数学、物理、化学などを担当。

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