【体験記】自分が想像するより、勉強はできるものだと思います
“自分が想像するより、勉強はできるものだと思います。”
入塾のきっかけについて
ー ティーシャルに通い出したのはいつだったか覚えていますか?
中3の夏前だったと思います。
ー ティーシャルを知ったきっかけは?
母親が見つけてきました。当時、横浜駅近くのフリースクールに通っていて近辺で塾を探していたんです。地元の中学に通えていなかったのですが、不登校の人も通っているとHPに書いてあったことで母の目についたんだと思います。
ー これまで塾に通っていたことはありましたか?
小学校、中学校それぞれ少しずつ通っていました。
ー 入塾までに感じた、他の塾との違いは?
それまで通った塾よりアットホームで、硬い感じがなかったです。いい意味でゆるい雰囲気でした。
ー 入塾する決め手となったのは何ですか?
通っていたフリースクールとの距離が近かったことと、不登校の人でも通いやすい雰囲気だと感じたので、通ってみることにしました。
受験生になる前
ー ティーシャルをどのように使っていましたか?
英語を週1で受講して、中学英語を最初から復習をしていきました。高1の冬からは数学も受講するようになり、定期試験に向けて、わからないところを質問して教えてもらうことが増えました。
高3の途中からは受験に専念するため、数学を終わりにして受験に使う英語・小論文・現代文をその時の状況に合わせて教えてもらいました。
ー 通うようになってどのような変化が生じましたか?
塾に通っているという状態だけで少し勉強に意識が向くようになりますし、実際に教室に行くとさらに勉強のやる気が高まりました。特に土曜は学校がないから家にいるとごろごろしてしまうので、塾の授業があるというのがありがたかったです。
ー 確かに家で一人だと勉強しづらいという声はよく聞きます。勉強時間に変化はありましたか?
ちょっとずつですが、勉強できる時間が伸びていきました。高校も終わり近くでは、試験直前に、いわゆる「試験勉強」でやらなきゃいけない勉強量が減っていて、直前に少し対策するだけでちゃんと得点が取れるようになりました。地力がついたなあと実感しました。
ー 高校生活で印象に残っていることは?
コロナになったばかりの中3の終わり〜高1の初めの頃、ティーシャルもリモート授業にしてもらったのですが、きつかったです。その時はまだそこまで勉強に前向きに取り組めていなかった時期だったので、リモートだとやっぱりやる気が出なくて。
ー よく乗り越えてくれたなと思います。
受験勉強について
ー 受験を意識しはじめたのはいつ頃ですか?
高2の夏に英語の勉強全般として何をやったらいいかわからなくなったことがありました。それで片岡先生に相談したんですが、何か目標を持つという意味で英検はどうかと言われて、そうしようと思いました。
何級から受けるか迷ったのですが、4級を試しに解いてみて結果を見ながら片岡先生と改めて相談したときに、「3級で始めてもいいけど、合格して自信をつけるためにも、4級から始めるのもありだと思うよ。」ということだったので、4級から始めました。無事合格できて、秋には3級を受けました。
ちょうどそのころ家族で旅行の予定があり、英文法の問題集を持っていって旅行先で夜やったのが最初にがっつり勉強したときだと思います。そのあと高2の冬ごろに受験を意識するようになりました。
ー 志望校はどうやって決めましたか?
高校の陸上部で活動する中でスポーツ関係の学部に興味を持ち調べるうちに、人間科学部がある大学に辿り着きました。要綱を見て、難しそうではあるけど、AOが一番可能性が高いと思い、受験資格として必要な英検2級の取得を目指して勉強していくことに決めました。
ー 受験勉強を始めるにあたって意識したことは?
特別意識したことはないです。まあ普通に「やるしかないし、やるぞ。」というか。あまり色んなことは考えなかったです。最初の方は勉強の体力がなくて、集中して勉強するとすぐ疲れてしまって、休憩している時間が多かったんですが...。
ー 体力は自然とついていった?
そうですね。高1・2の定期試験の勉強を通じてある程度は勉強の基礎体力がついていたんだと思います。やればやるほど長い間集中できるようになって、受験前の最後の方は毎日が定期試験前日のような密度の濃い勉強ができました。
ー どんな勉強をしましたか?
第一志望の出願が10月だったので、それまでは英検を中心に勉強していました。2級のときは、それまであまり時間をとっていなかったリスニングにも力を入れたり過去問を解く中で出てきた知らない単語も全部調べたりして、少しでも合格ラインに近づこうと頑張りました。
英検が駄目だった場合は一般受験のつもりでいたので、英検対策だけでなく一般入試も意識して、単熟語・細かい文法・語法など満遍なく勉強するようにしました。夏頃からはAO入試に向けて小論の練習も始めましたね。
ー ティーシャル以外でどのように勉強しましたか?
家と図書館を使っていました。教室外でもあまり変わらず勉強できる方ですが、それでも家は苦労しました。家だとやり出すのが大変だし、1時間ぐらい勉強して休憩したら、ずるずる休憩時間が長くなってしまうことが多くて。家でみっちり勉強できたのは最後の2、3ヶ月でした。
ー 受験勉強の中で嬉しかったり楽しかったりしたことはありましたか?
英検準2級を取れたときですね。初めての資格だったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。それに定期テストで高得点を安定して取れるようになったのも嬉しかったですね。あとは、海外のスポーツサイトの英語を読めた時も地味に嬉しかったです。
ー どんな時に集中して勉強できていましたか?
家でやる時は夜が集中できました。22〜24時くらいがベストです。
ー やる気が起きないときどのようにしていましたか?
近くの図書館やティーシャルに行って勉強したり、逆に散歩したりジムに行ったりしてリフレッシュしたりしていました。試験が終わったあとも休息を取ることを意識してやっていました。あとは、音楽を聞きながら勉強してみたりとか...。
ー 集中に入るための曲とかありましたか?
いや、特定のものはなくて、その時聞きたいやつを聞く感じでした。めっちゃテンション上がるやつも聞くし、落ち着くやつも聞きます。
ー 大変だったことは何ですか?
受験勉強だから仕方ないといえばそうですが、自分の時間がなくなることですかね。自分の場合は、朝を自分の時間にして、その後勉強するサイクルがうまく回りました。
受験直前・本番
ー 直前は何をしていたか、どんなことを考えていたか
英検の直前は3日前に最後の過去問を解いて、あとは単語をやってました。進学した大学のAO試験は1ヶ月くらい前からの過去問を解いてました。
ー 本番はどうでしたか?
一番気合い入れたのは英検2級です。進学先の学校の試験本番は緊張しましたが、小論文のお題が簡単で気が楽になりました。面接はリラックスした雰囲気で、あまり突っ込んだ内容での質問はありませんでした。
ー 結果をみた時はどうでしたか?
英検2級は手応えはあったのですが、結果的には不合格で落ち込みました。だから一般受験になると思っていて、進学先の学校のAO入試の方はあまり期待していなかったので、安心もしつつ驚きの気持ちが大きかったです。
大学受験を終えて
ー 大学ではどんなことに取り組みたいですか?
英語は続けて頑張りたいと思っています。聞くのも読むのも話すのも、満遍なく。英語がメインの学科ではないですが、少しずつでも継続していこうと思っています。また、スポーツ関連の実技の授業があるので、取れるだけ取りたいですね。あとは、色々な人と知り合いたいです。静かな人とも賑やかな人とも。
ー 大学卒業後どんなことに取り組みたいですか?
特定のやりたい仕事はまだわからないので、知り合いを増やしていろいろな職業を知りたいです。
ー 後輩の受験生に向けてアドバイスがあればお願いします。
自分が想像するより、勉強はできるものだと思います。文系科目は特にそう。勉強が遅れている人もぜひチャレンジしてほしいです。
ティーシャルについて
ー 通っていて良かったことは何ですか?
勉強する習慣がついたことはとても大きかったです。また、勉強の量や強度を自分で調節できたこともよかったです。高2のときに英検4級から始めて2級にチャレンジできるようになれたことで、その時の状況に合わせてちょっとずつステップアップできました。
ー 印象に残っているできごとや言われたことはありますか?
数学の授業のときに坂本先生の、三角形の二辺がわかっていてもう一辺を求める時のやり方に必殺技っぽさがあって印象的でした。
ー 他の塾との違いは何ですか?
自習の休憩時間にスマホを使ってOKなことは、小さなことですが自分には助かりました。
ー ティーシャルはどんな存在でしたか?
生徒に親身になってくれる塾です。いろんな相談に乗ってくれるし、自分にとって良い勉強のやり方を見つけられる場所です。
ー ありがとうございました。
私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。
受験をはじめとした勉強において、固定的なカリキュラムや決まった勉強方法に生徒を適応させることに意識が向きがちです。
私たちはそれらを大切にすると同時に「生徒」を中心とした学習方法を提案し実践することが、生徒が勉強を楽しむことに繋がり、学力の向上につながると考えています。
「自分に合ったやり方で勉強したい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。