通っている人の声/体験談

【指定校推薦】東京都市大学環境学部【体験記】

H.I.

出身学校
神奈川県立鶴見高校

進学先/進路
東京都市大学環境学部

“11月から始めても第一志望にいけました。いつから始めても自分の力を伸ばすことはできるので、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。”

入塾のきっかけについて

ー ティーシャルに通い出したのはいつだったか覚えていますか?

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高校2年生の夏休み前に体験に行って、そこから通い始めました。

ー それまで塾に通っていたことはありましたか?

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中学生の時、集団塾と自習スペースが融合した形の塾に通っていました。まず集団で授業を受けて、その後ひとりで課題を解き、答え合わせと解説を受けるような形です。

その教室は主に中学生を対象としていたので、高校以降はほぼ完全に自習場所として利用するという感じでした。1年生の冬ごろから部活が忙しくなってきてその塾をやめることにしました。

ー ティーシャルを知ったきっかけは?

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2年生になり受験も意識し出したところで、ちゃんと授業を受けて分からないところを質問するということができる個別指導の塾を探し始めました。最初は親が見つけてくれて、いくつかの塾の体験授業を受けてここがいいと決めました。

ー 入塾までに感じた、他の塾との違いは?

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体験授業を受けて昔通っていた集団塾に比べてすごくしっかり見てもらえるなと感じました。また、集団授業やオンライン映像授業を受けたことがあったのですが、わからないことをリアルタイムで質問できるところが良いと思いました。

ー 入塾する決め手となったのは何ですか?

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最初は、塾に行くこと自体すごく構えて考えてしまっていたのですが、先生があたたかい雰囲気で迎えてくれたのでここなら大丈夫と思いました。学校帰りに横浜駅から歩いて通えるというのも大きかったです。

受験生になる前

ー ティーシャルをどのように使っていましたか?

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最初は週1で英語の授業を受けていました。英語がすごく苦手だったので、受験も意識しつつ、まずは学校の英語の成績をあげたいという意識でした。高2の1月から、受験をに向けて数学の受講も始めました。数学どちらかというと得意科目な方だったのですが、もっと伸ばして自分の武器にしたいという気持ちでした。

ー 通うようになってどのような変化が生じましたか?

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まず英語に対する苦手意識が改善しました。それまでは、英語が苦手だから触れない、触れないから苦手という悪循環があったのですが、授業や宿題で継続して触れるようになったことで大分改善しました。

受験勉強について

ー 志望校はどうやって決めましたか?

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東京都市大は高校受験の時に附属校を候補に入れていたこともあり、その時にパンフレットで大学のキャンパスを見ていて、大学ってこんな場所なのかぁと非常に印象に残っていました。自分の中で大学といえば都市大、というようなイメージがあったと思います。中学生のときから自分は理系という認識があったので、(元々武蔵工業大である)都市大が自然と第一志望校になりました。また、教師になりたいという希望もあったので、教員養成で有名な玉川大も志望校の一つでした。

夏〜秋にかけてAO受験で取り組んだ明治学院は、元々興味があった環境問題に関する法について学べるということと、進学しても続けようと思っているバスケットボールに良い環境で取り組めるということで選びました。

ー 受験勉強をはじめたのはいつ頃ですか?

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高2の終わりくらいから一般受験に向けて勉強をしていましたが、その時点では推薦やAOも検討していました。高3の6月から10月まで一度AO受験に向けて大きく進路変更をした時期があり、一般受験に向けての本格的な勉強は高3の11月とかなり遅めのスタートでした。

ー まずは夏〜秋のAO受験について聞かせてください。

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1次選考が書類審査で、2次の英語・小論文の試験に向けて準備を進めていました。

小論対策としては、大学から指定された参考文献を読み、過去問を解いて添削してもらったのですが、社会問題に対し具体的に法的な提案を書く必要があり、法学的な視点に親しんでこなかった自分は非常に苦労しました。授業では小論の基本的な書き方について教わったり、参考文献の内容について解説を受けたり、自分の意見を述べるときもありました。

悩みつつ進めていましたが、予想外に1次の書類選考で落ちてしまって...1次は通るだろうと予想していたのでかなりショックでした。しかしずっと落ち込んでいるわけにもいかないのでどうにか切り替えて、一般で頑張るぞと持ち直しました。

ー 一般受験の対策を始めるにあたって意識したことは?

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始める時期が遅かったので、どうやったら効率的に勉強できるかをいつも考えていました。

ー どんな勉強をしましたか?

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数学は基礎をはじめから全部やるのではなく、ちょっと難しめのテキスト(『1対1対応の数学』)を使って、応用的な問題を選んで早く一周させ、苦手なところだけ基礎問題を復習しようと考えていました。時間との勝負だったので、同じ問題を何度もやらず、科目全体で本番レベルの問題になるべく広く触れておこうと意識していました。なるべく1周でものにしようと心がけていました。

物理は基礎問題(リードα)をずっと繰り返して、応用問題を解いたのは入試の過去問をし始めたときです。

英語は単語を中心に、文法の練習問題を少しと過去問に取り組みました。数学と物理で点を取ろうと思っていたので、英語にはあえて時間を割きすぎないように意識していました。

ー 1日のスケジュールはどんな感じでしたか?

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朝は強い方なので、始業の1時間半前に学校に行って図書室の前のスペースで自習をしていました。授業時間中は普通に授業を受けて、終わってから放課後は学校に残って3時間くらい勉強。塾がある日は一時間前に来て復習や予習をする。塾がある日は家に帰ると23時くらいなので、それ以降は勉強せずに次の日に備えて寝ていました。

ー ティーシャル以外でどのように勉強しましたか?

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家の近くの図書館を日曜の午前中に利用していました。図書館に行くと午前から集中して1日の勉強のリズムが良くなるんです。お昼は家に帰って、午後は基本的に家で勉強していました。

ー 受験勉強の中で嬉しかった、楽しかったことはありましたか?

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最初は数学も物理も過去問が全然できなくて、過去問の得点も2割くらいだったのが、年明けくらいから少しずつできるようになり力がついたことを実感できたことです。そこからまた頑張ろうという気持ちになれました。

ー どんな時に集中して勉強できていましたか?

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日曜ですね。「明日からまた学校だから、自分の自由に使える時間は今日しかない!」と思うと集中できました。逆に土曜日は、「明日があるからいっか」と思ってしまうのか、なかなか集中できない時もありました。

ー やる気が起きないときどのようにしていましたか?

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基礎計算問題や単語を見るなど、単純作業的なものをやるようにしていました。

ー 大変だったことは何ですか?

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とにかくスタートが遅くて、基礎力が足りず、時間もがない中でやらなきゃいけなかったことです。時間に関しては先ほどの工夫でなんとかクリアできましたが、そういう中でも周りと比べて自分の遅れを意識せざるをえないことがありました。解らない問題を友達に聞いたときなど、答えてもらえてありがたいと思う反面「自分はできていな」って思うことになって。

ー 基礎が足りない中で、応用をやるという選択についてはうまく行きましたか?

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これははっきり言って、うまくいったと思います。数学は元々自分の中では得意科目という意識はあって、抜けているところもあったけど基礎の基礎はあったんです。だから応用を中心に勉強したのですが、その結果直前に取り組んだ問題集の問題がほぼそのまま入試に出たこともありました。

もちろん、わからなくてやる気がなくなることもありましたが「塾で聞けばいいや」と割り切って先に進んでいました。次の問題ができれば気持ちが切り替えられましたね。そういう意味でもちょっと難しい問題集をやっていてよかったです。

ー 計画立てが非常にうまいと思います。どうやって考えたのでしょうか?

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数学の山本先生が、担当開始後にまずできる問題/できない問題を振り分けてくれたのは大きかったと思います。苦手なところを塾でやる、そうでないところは自分でやる。できないところは塾でやるからいいやと思えたので、そういうことも、最初から全部やるのではなくて応用をと決められたことにつながったんじゃないかなと思います。

受験直前・本番

ー 直前は何をしていましたか? また、どんなことを考えていましたか?

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1月半ばからは過去問に取り組みました。まずは1周して、試験前に間違えたところの確認をしました。

ー 本番はどうでしたか?

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前期はガッチガチに緊張していて、周りの人がみんな頭良さそうに見え、焦りがひどかったです。数学は直前に山本先生が授業でやった苦手な問題の写真を送ってくれたので、それを見て最後まで復習を、物理は公式集を見ていました。中期は、玉川に前期で受かってたので前期と比べると気持ち的に楽でした。そのおかげか自分の力を100%出せて、今までやってきたことができました。

ー 結果をみた時はどうでしたか?

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率直に、本当に嬉しいという感じでした。親に心配かけてたので、その面ではホッとしました。

ー 受験を終えて、次年度の受験生に向けて何かアドバイスはありますか。

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11月から始めても第一志望にいけたので、冬とかいつから始めても、自分の力を伸ばすことはできるので、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。

ー 大学生活への抱負をお願いします。

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環境問題やSDGsに興味があるので、卒業後社会に活かせるようにしっかり勉強したいと思います。また、バスケを体育会系でやって勉強と両立させたいです。

ティーシャルについて

ー 通っていて良かったことは何ですか?

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受験方針を数回変える中で、最初から最後まで親身になってくれました。進路のこともカリキュラムも何が自分に合うかを考えてもらいました。ティーシャルのおかげで受験がうまくいったと思っているので…ありがとうございます。

ー 印象に残っているできごとや言われたことはありますか?

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数学の山本先生も物理の前田先生も、時間をオーバーすることもあるくらい熱心に教えてくれた。二人ともわかりやすかったし楽しかったです。一週間の中でティーシャルの授業がある日が楽しい日でした。

ー 他の塾との違いは何ですか?

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高校に入っての塾は初めてなので他と比べられないけど、大手と違って、広すぎなくて落ち着くなど自分にあっていたなと思います。

ー ティーシャルはどんな存在でしたか?

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ここだからこそ受験を乗り越えられたなと思っています。ここで良かったなと思える場所です。

ー 最後に、後輩に向けてアドバイスをお願いします。

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年長者のいうことが全部正しいとは限らないですが、いい先生が多いと思うので、大人の言葉を大事にしてみてください。

ー ありがとうございました。

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

一般的な学習塾では、予め決まったカリキュラムに生徒を適応させることが重視されています。

私たちにとってもカリキュラムは大切なものですが、勉強を通じて生徒自身が「どう勉強したいか」考えて行動できるようになることが、勉強を楽しむことに繋がり、長期的な学力の向上に貢献すると考えています。

「勉強する力をつけたい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。

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