【合格体験記】東京歯科大学歯学部

高校1年生のときに入塾したYくんはコツコツと努力をし続け、指定校推薦で東京歯科大への進学を決めました。歯科医師への道を歩み始めた彼に、ティーシャルの通塾経験を振り返ってもらいました。
しっかり教えてくれることがわかったので入塾を決めました
ー まずは、入塾した経緯を教えてください。
Yくん 高校1年生のときに数学がわからなくなってきて、ある個別指導塾に通い始めたのですが、通いはじめて少し経ったときに合わないと感じるようになってしまいました。
それで、母がネットで横浜駅周辺の塾を検索してティーシャルを見つけて、HPを見て良さそうだねとなって体験授業に申し込みました。
ー そのとき通っていた塾ではどんなところを合わないと感じましたか?
Yくん まず自分で問題を解いてわからなかったところを教えてもらうスタイルの塾だったのですが、授業時間中の教えてもらう時間の比率が少なくて、もっとたくさん教えてもらいたいと思っていました。
また、その塾は学校の進度とは無関係のカリキュラムだったのですが、その時の自分は学校の勉強を大事にしたかったので、自分には合っていないんじゃないかと感じるようになりました。
ー 体験授業の印象や入塾の決め手は何でしたか?
Yくん 開放的な雰囲気の塾という印象でした。体験授業を受けて隣でしっかり教えてくれることがわかったので入塾を決めました。
ー 何を受講しましたか?
Yくん 最初は数学だけ、その後古典→英語→物理も受講しました。
苦手だった古典が得意科目になる
ー 実際に入塾してみてどうでしたか?
Yくん 自分で勉強する習慣がつきました。もともと全く自習しないわけではなかったのですが、家で勉強しているとわからないところで詰まってしまうことや、「ちゃんと意味ある勉強でがきているのか?」と不安を感じることがありました。
でも、塾の自習室で勉強すると、わからなくなったときに質問できるので安心して自習できるようになって、自然と足が向くようになりました。
ー 学習内容の理解度についての変化はありましたか?
Yくん はい。特に一番変化が大きかったのが古典です。高1の1学期に古典がわからなくなり5月のテストでひどい点数をとってしまったので、夏休みに基礎の基礎から復習をはじめました。活用や品詞などの古典文法がわかるようになって試験で毎回高得点を取れるようになりました。また、拒絶感の強かった化学も身近なこととの関連性を踏まえて教えてもらい、苦手意識が薄まりました。
ー 通ってみて他塾との違いを感じることはありましたか?
Yくん 先生がおしゃべりです(笑)。前の塾では待ち人数が多いこともあって教えてもらうときのコミュニケーションも5分くらいの最低限だったけれど、ティーシャルでは「なぜ?」ときかれて考える過程を深掘りしていったり、先生がいろいろな関連事項を教えてくれることが多くありました。
必要最小限の解説で進めてもらう方が効率的なんじゃないかと思ったこともありました。でも、最低限の解説を受けるだけだったら、結局自分で問題を解くときにわからなくなってしまうかもしれません。しばらくして、丁寧に過程を理解しておくことが大事だと感じるようになりました。
指定校推薦と内部進学の両立を目指すことが目標に
ー 次は進路について伺います。進路を決めた経緯を教えてください。
Yくん もともと映像制作に興味があったので高1のときは日大芸術学部への進学を考えていたのですが、大学卒業後の就職は堅実なものにしたいと思ったことと、入試の実技試験に不安もあり、別の道を探すことにしました。
高2のときは色々な分野に目移りして、理工(地域・まちづくり系など)や操縦士養成の学部などもいいなと思うようになりました。そんな中、身近に歯科関連の仕事をしている人がいたことがきっかけで高2の夏に日大の松戸歯学部を見学して歯学部にも興味を持ちました。
その後、歯学部についていろいろ調べる中で、東京歯科大が歯科医師国家試験の合格率がトップで、しかも通っている高校に指定校推薦枠がある事を知りました。オープンキャンパスにも行って、授業やカリキュラムについて知り、国家試験に向けて安心できる(努力したら結果がついてくる)大学だと思いました。
ー その時点で東京歯科大を志望校にしたのですか?
Yくん いいえ。その時点ではまだ最終決定はしていなくて、ひとまず指定校推薦で東京歯科大にいける成績をとることと、基礎学力試験(日大附属高校が内部進学者向けに複数回行う試験、以下基礎学と表記)で日大歯学部に進める学力をつけることを両立することが目標になりました。
指定校は成績の条件が厳しく一時はあきらめかけたのですが、3年生の9月の時点でなんとか水準に達したため東京歯科大を受験することにしました。

時間を無駄にしないということをいつも意識していました
ー いつから本格的な受験勉強をしましたか?
Yくん 高1のときから定期的に行われる基礎学を意識して勉強していました。特に高3の4月の基礎学に向けては3ヶ月前からみっちり練習しましたし、その後は高3の9月の基礎学に向けて練習・過去問演習を続けました。最終的に東京歯科大の指定校推薦を受けることが決まったのが高3の9月だったので、それから約2ヶ月間は東京歯科大に集中して対策を行いました。
ー 勉強する上で意識していたことはありますか?
Yくん 時間を無駄にしないということをいつも意識していました。時は金なりじゃないですが、何も生まれない時間をできるだけつくらないようにして、空いている時間があったら少しでも勉強しておこうという考えていました。
さほど緊張せず、平常心で受けられました
ー 指定校推薦だけど筆記試験がありましたね。当日はどうでしたか。
Yくん 準備してきたので、さほど緊張せず、平常心で受けられました。ただ、過去問そのものは公開されていなかったから、見たことがない問題が出てきたらどうしようという恐さはありました。
ー なるほど。実際はどうでしたか?
Yくん 問題が配られてサッと目を通した限り、激ムズという感じではなかったので安心しました。
ー 面接はどうでしたか。
Yくん 予想外のものはなく、安心して受け答えできました。
ー 結果をみた時はどうでしたか?
Yくん 単純に嬉しかったです。
ー 後輩に向けてアドバイスがあればお願いします。
Yくん いざ指定校で行きたいところが見つかったときに、内部進学とどちらにするか選択肢をもてる成績を維持できたのたのが自分としては良かったです。だから、受験勉強もそうだけど、日々コツコツと勉強しておくことが大切だと思います。時間を持て余している人は勉強しておくとお得ですよ。
大学で自分の世界を広げていきたいです
ー 大学でやりたいことを教えてください
Yくん 18歳になるし、共学にもなるし、中学高校とは大きく違う生活になるのかなと思います。まだ具体的にはわかりませんが、学校・サークル・バイト・趣味などバランスよく充実させたいです。
勉強面では歯科の国家試験をとることを目標にしっかり勉強したいです。臨床とか研究とか麻酔とか放射線とか未知のものばかりですが、様々なことを経験をして自分の世界を広げていきたいです。
自然な状態の自分でいられるように感じられる塾
ー 通塾を通じて、ティーシャルのどういうところに魅力があると感じましたか?
Yくん 初めてきた時も思ったけど開放的です。空間的にも仕切りが少ない。だから普段通り、自然な状態の自分でいられるように感じます。
ティーシャルは勉強しにくる場所で実際たくさん勉強したのですが、学習内容以外のコミュニケーションも充実しているように感じました。
先生に何か言ったら必ず何か返ってくるのでいろいろなことを話せます。今までの塾は勉強しにいくだけだったので、自分の中で塾の概念が変わりました。
ー 最後になにかひとことあればお願いします。
Yくん ティーシャルはあたりです。(2回塾を変えた私がいうので間違いないです)
ー ありがとうございました。

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。
受験をはじめとした勉強において、固定的なカリキュラムや決まった勉強方法に生徒を適応させることに意識が向きがちです。
私たちはそれらを大切にすると同時に「生徒」を中心とした学習方法を提案し実践することが、生徒が勉強を楽しむことに繋がり、学力の向上につながると考えています。
「自分に合ったやり方で勉強したい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。