WHY
ヒアリングの重要性
良い学習指導は、まず話をきちんと聞くことからはじまります。
適切な学習指導のために。
何を・なぜ・どうやって学習指導するかは、生徒の学習状況を中心とした様々な情報なしには決めることができません。 現在の学習状況・学習履歴・結果・考え方の癖・発せられた言葉など、様々な情報を綜合して各生徒の指導方針が決まって来ます。 そのためには、継続的なヒアリングと結果の測定が必要不可欠となります。
わかりやすい説明のために。
同じ内容でも、誰が・誰に伝えるのかによって伝わる場合と伝わらない場合があります。 わかりやすとは単に説明が上手だということではなく、説明しようとする内容が学ぶ人の経験とどのように結びつき得るか、その可能性を探り、学ぶ内容と学ぶ人の経験が交差する場所を発見するということだと考えています。 そのためには講師が生徒のことをよく知り、生徒にも講師のことをある程度知ってもらう必要があります。
WHAT
ヒアリングの内容
話すことが苦手な生徒でも大丈夫です。
ヒアリングでお伺いする内容
ヒアリングでは例えば、以下のようなことをお伺いします。
- 勉強について悩んでいること
- 科目の得意不得意・好き嫌い
- 模試や定期テストの結果
- 現在の志望校や目指したい状態
- 学校の授業の理解度
- 学校の進度やシラバス
- 家庭学習で取り組んでいることについて
- 勉強以外で力を入れている活動
- その他
話すことが苦手な生徒でも大丈夫
話すことが苦手な生徒でも安心できるよう、継続的なコミュニケーションの中で信頼関係(ラポール)をつくります。 また、共感の表現、ミラーリングと言い換え、相槌と頷き、沈黙を恐れない、話のテンポなどコミュニケーションに必要なスキルを備えています。