ティーシャルはちょっぴり変わった塾だと言われることがあります。
それもそのはず、私たちはもともとは塾ではありませんでした。
(しかし創業メンバーは全員塾で働いていました。)
ここではどういう経緯を経て、私たちが今の形になったのかを知っていただければと思います。
始まりはここから
2011年4月、とある学習塾で働いていた深川(当時大学生)が同じ塾で働いている坂本(当時大学院生)に「企業しない?」と声をかけたところから始まりました。 書籍『シェア』や映画『socialnetwork』、民泊サイト『Airbnb』の影響を受け、アプリケーションを作ることに決め二人でゼロからプログラミングやwebの勉強を始めます。
2011年4月早くも紆余曲折 〜『Lifehistory』の構想と断念〜
2011年12月、人生を記録するsns「Lifehistory」を構想し制作に入るも翌年2月に断念します。 教える人と教わる人が互いにつながるプラットフォーム「T-each」の開発開始し、 のちに「いろいろな大人が教える立場につくことで社会全体で子供を育てる」という意味を込めTeachとSocialをかけた「Tcial」とします。
2011年12月Tcial開発開始!
深川は修行のため一旦ゲーム開発会社に就職し、お金を稼ぎ技術を学ぶ生活を始めます。 一方坂本は家庭教師をしながらも開発に専念。 また、かつて同じ塾で教室長をしていた櫻井を誘いビジネス面を全般を担当してもらうことに。
2012年4月α版公開。そして自宅には子供たちが通い始める
2013年10月にアプリ公開の目処がたち深川はゲーム会社を退職。 かつての生徒に声をかけアプリの利用を勧めるも勉強場所がないことに気づく。(自宅やskypeを想定していました) 「勉強場所」の重要性に気づきルームシェアをしていた自宅を教室に。生徒が通い始めました。
2012年10月だんだん生徒が増え、12月には部屋がいっぱいに。
アプリは自宅(教室)に通っている生徒や、skypeで勉強を教えていた富山の中学生に使ってもらいながら日々ブラッシュアップ! 自宅でも意外なほどきちんとした授業ができることに驚きつつ、自宅ゆえの柔軟さも発揮。 高3の受験生とは夜遅くまで自習をし、隣で坂本と深川は開発をする日々。 夕食を作って一緒に食べたり、差し入れを頂いたり、クリスマスやハロウィーンのパーティーをしたりプログラミングを教えたりいろいろなことをしました。
2012年10月教室をオープンすることに決め、準備にとりかかる。
年明けからアプリの方向性について議論を重ね、「マッチングの機能」と「勉強ログ」のうち「マッチング」を重視して開発を進めることを決定。 教室(自宅)が手狭になってきたことと、もっと講師数を増やすために店舗を借りることに。 沢渡に物件を見つけチラシ配りや教室の準備を行います。
2013年2月2013年3月15日、教室をオープン。
いよいよ教室オープン。卒業した生徒もいるためオープン時の生徒は6人でした。写真は記念すべきオープン後初の授業です。はじめは広い教室の隅でこじんまりとしていました。
2013年3月リーダーシップセミナー開催
レクレーションを楽しみながらリーダーシップとは何かを学んでもらうことが狙いにリーダーシップセミナーが開かれました。第一回のテーマは「チームのゴールに向けて 仲間が前向きになれるような影響力を発揮しよう。」第二回のテーマは「一人ひとりを大切にする」でした。
2013年8月最初の受験が終了し、7人が卒業。
生徒は少しずつ増えて1年で35人ほどに。高校受験4人、大学受験3人が卒業それぞれの進路へと旅だちました。
2014年2月初めての大きな教室のリニューアル
初の教室の内装リニューアルを行いました。どうせやるならこだわって、教室模型をつくるところからはじめました。以後、定期的に内装・レイアウトをブラッシュアップするようになりました。
2014年10月つづく