教室の模様替えを行いました!
ティーシャルは10月の末に教室を1週間お休みにして教室の模様替えを行いました!社員を中心に生徒たちとも話しながら購入する家具、レイアウトを決めていきました。
オープン以来、細かい変更を何回も行ってきましたが今回のような大きな変更は初めてのことです。リニューアルするまでどのような空間にしたらよいか各々考えを出し合い、議論を重ね現在の形におさまりました。本稿では教室リニューアルまでのプロセスと新しくなった教室の様子をお伝えします。
模様替えをしたきっかけ
かかえていた問題
まずは社員で現在の問題点を共有することから始めました。これまで小出しにしていた教室の問題点を挙げるとでるわでるわ…。代表的なものを挙げると以下のようになりました。
- 授業ブース間の音が気になる
- 授業ブース間での会話が生じてしまう
- 授業ブースの場所の取り方が非効率
- 授業中に生徒がホワイトボードを使いづらい
- 自習スペースが少ない
- 自習スペースが閉鎖的
- 生徒・講師の荷物をしまう場所が足りない
- 本棚が足りていない
- 色味が少なく単調な印象
リニューアルまでの手順
まずは寸法を測る
まずは教室あらゆるところの長さを測ります。
レイアウト検討
今回はレイアウト考察のために模型を作り、授業ブースの配置・自習室構成案をいくつも出し合す→模型で検討を繰り返しました。
一番大変だったのがこのプロセスで、最初は各々の授業空間や学習空間に求めるものの違いが如実に表れ、一向に意見がまとまる様子がありませんでした。そこで改めて上記の問題点とその解決策を話し合い、コンセプトと大まかなレイアウト・購入するものを決定したうえで詳細は家具を置きながら決めることになりました。
家具購入・組立
IKEA港北へレンタカーで向かい、大量の棚を購入します。学生時代に所属していた部活での引っ越しの記憶が思い起こされます。(机・椅子は通販で購入しました。)購入した家具は組み立てがセルフなので全て自分たちで組み立てます。一部生徒たちにも手伝ってもらいながら、棚7つ・机6つ・椅子20脚の組み立て、ホワイトボード12枚の取り付けが完了しました。とても疲れたましたが、いい運動になります(運動不足ですね…)
完成!授業も自習もより取り組みやすくなりました
個別指導ブース
これまでの対面式をやめ講師が二人の生徒のに間に入る形式になりました。椅子を高さを調節できるものに変更し、ブースごとに色を分けました。
全生徒の目の前にホワイトボードが設置されいつでも使うことができます。
自習室スペース
棚を7つ配置し収納スペースと仕切りの二つの機能をもたせました。高さが147cmに統一されており、ちょうど目線の高さより少し低く、教室全体を見渡すことができます。自習席はフリーアドレスです。
リニューアルして変わったこと
講師から
- 荷物や教材を置くスペースが増えて授業がしやすくなった
- 自習室を見渡せるようになり生徒の様子を把握しやすくなった
- 他ブースの声が気にならなくなった
- 教室が広く感じられる
生徒・保護者から
- 学習時間と休憩のメリハリをつけやすくなった
- 何となくおしゃれ
- ホワイトボードにいつでも書けるようになった
- カラフルで楽しい雰囲気になった
感想
今回のリニューアルにあたっては、
➀席数と授業ブースを最大に↔開放感があって広々とした空間
➁授業ブース間を視覚・聴覚的に区分けする↔教室でのコミュニケーション総量を増やす
という相反したねらいがありました。
特に➁については授業ブースの区分けのために生徒と講師また生徒同士のコミュニケーションが減ってしまい、ティーシャルの持ち味がなくなってしまうことがないよう気を使いました。
リニューアルして2週間がたちましたが、今のところ狙い通りの効果が出ていると感じています。
新しくなったティーシャルの教室を見学してみたい・体験授業を受けてみたい方、講師をしてみたい方、是非一度新しくなった教室にお越しください。
私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。
受験をはじめとした勉強において、固定的なカリキュラムや決まった勉強方法に生徒を適応させることに意識が向きがちです。
私たちはそれらを大切にすると同時に「生徒」を中心とした学習方法を提案し実践することが、生徒が勉強を楽しむことに繋がり、学力の向上につながると考えています。
「自分に合ったやり方で勉強したい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。