教材・本の紹介

『1日10題 計算と漢字』シリーズの特徴と使い方

『1日10題 計算と漢字』とは

『1日10題 計算と漢字』シリーズはあらゆる学習の基本となる計算力と漢字の読み書きの力を習得するためのドリルです。小学1年~6年までの計6冊のラインナップがあり、それぞれの学年で必要な力を身に付けることができます。

1ページの問題数は10問で、手ごろな問題量であるため、計算や漢字が苦手な小学生でも取り組みやすくなっています。また、1ページが1回分と定められているので、コツコツ力をつけていくことができます。

あらゆる学力の基本となる計算と漢字の力を身につけるドリル。1回分が1枚のはぎとり式になっており、各回10問ずつと手ごろな問題量で、コツコツ力をつけていく学習に最適。しかも、計算と漢字のドリルが1冊になって、ていねいな解答アドバイスつき。
学研出版サイトより

『1日10題 計算と漢字』の特徴

『1日10題 計算と漢字』の特徴をざっくりまとめると以下のようになります。

  • 1ページの問題数が10題という取り組みやすい問題量
  • 各学年のポイントを集中的に勉強できる構成
  • 1回ずつはがして使えるはぎとり式

『1日10題 計算と漢字』の基本情報

教材名
『1日10題 計算と漢字』シリーズ
著者
学研教育出版(編)
出版社
学研教育出版
サイズ
B5判
ページ数
計算:32ページ・漢字:40ページ・解答:24ページ
価格
税込880円(本体価格:800円)
販売
市販教材

『1日10題 計算と漢字』の構成

表紙側からは計算練習が、裏表紙からは漢字練習が始まる構成になっており、一冊で計算と漢字を学ぶことができます。

1ページの問題数は全て10問となっています。

計算練習

各学年の算数の計算分野を網羅しながら、特に重要な単元が重点的に学習できる構成になっています。1つの単元が複数のページに分かれており、スモールステップで10問ずつ積み重ねていけるようになっています。着実に内容を身に付けることができるよう出題順にも工夫がなされています。

漢字練習

各学年で学習する150~200字の漢字が載っています。画数の少ない易しい漢字から始まり、徐々に画数の多い難しい漢字を扱うような構成になっており、無理なく漢字の練習ができるでしょう。読み取り問題10題と書き取り問題10題が交互に出題されるため、読み書きまんべんなく学習することができます。

『1日10題 計算と漢字』の難易度

『1日10題 計算と漢字』は家で計算や漢字を練習するための問題集です。1日10題の勉強を積み重ねて、正しい計算方法や正しい漢字の読み書きを習得することを目的としています。

難易度は易しく設定されており、載っている問題の多くは基礎レベルです。全ての問題が新たな学習を進める際の基盤となる問題で、全ての問題をすらすら解けるようになることが望まれます。

どんな人におすすめか?

勉強の習慣がついていない人

1回の問題数が10問と少ないため、毎日負担なく続けられます。勉強の習慣を身につけたい人におすすめです。

復習をしたい小学4・5・6年生

基礎的な問題がほとんどで難易度の変化も緩やかなため、小学生でも一人で進めやすくなっています。また、丁寧な「答えとアドバイス」もついているので、わからないところの解消もしやすくなっています。学年を遡って計算や漢字の復習をしたい人におすすめです。

小学校で習う計算の復習をしたい中学生・高校生・社会人

上と同様の理由で、中学生・高校生・社会人が小学生の計算を復習するのにも使用可能です。特に6年生の計算では「分数のかけ算・わり算」「比」「速さ」といった多くの人が苦手にしている単元が含まれているので、小学校で習う計算に不安がある人の練習用におすすめです。(ついでに漢字の復習もできます。)

『1日10題 計算と漢字』の使い方

1日1ページ(10問)を毎日続けるようにしましょう。長期休みを利用することで毎日続ける習慣がつけやすくなると思います。

まる付けと見直しをしっかりする

そして、解き終わったらすぐに答え合わせをし、間違えたところがあれば必ず直して全ての内容を理解しましょう。問題の難易度がそこまで高くない分、できているかどうかをしっかり確認しながら勉強を進めることが重要になります。

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

一般的な学習塾では、予め決まったカリキュラムに生徒を適応させることが重視されています。

私たちにとってもカリキュラムは大切なものですが、勉強を通じて生徒自身が「どう勉強したいか」考えて行動できるようになることが、勉強を楽しむことに繋がり、長期的な学力の向上に貢献すると考えています。

「勉強する力をつけたい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。

この記事を書いた人

藤田太陽

指導をしていてうれしい瞬間「わかった!」という瞬間を生徒と共有できるときです。

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