『5分間社会ドリル』(5・6年生)の特徴と使い方
5分間社会ドリルとは
『5分間社会ドリル』は小学生向け社会のドリル問題集です。易しめの難易度設定で、勉強が苦手な小学生でも自習教材として継続して取り組みやすいように作られています。
5年生版は地理分野、6年生版は歴史・公民分野となっています。
5分間社会ドリルの特徴
5分間社会ドリルの特徴をざっくりまとめると以下のようになります。
- 学習習慣をつけるための最初の1冊にお勧め
- 勉強が苦手な小学生でも取り組みやすい
- 語句を記述する問題が中心
5分間社会ドリルの基本情報
- 教材名
- 5分間社会ドリル
- 著者
- 三木俊一
- 出版社
- 清風堂
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 96ページ(小学5・6年生とも)
- 価格
- 税込572円(本体価格:520円)
- 販売
- 市販教材
5分間社会ドリルの構成
6年生の構成
地理分野は13章・84ページの問題が載っています。
5年生の構成
公民分野は1章・8ページ、歴史分野は10章・76ページの問題が載っています。
裏表の2ページがひとまとまり
目次を見るとわかるように、裏表の2ページがひとまとまりになっているため1枚ずつ切り離して使用しやすくなっています。
語句を書く問題が多い
ほとんどの問題が重要な語句を書かせるものとなっており、社会が苦手な小学生でも、問題を解くことで自然と大事な語句の練習がしやすく作られています。
5分間社会ドリルの難易度
易しい
非常に易しく作られています。
語群や図のヒントが載っており、1ページの問題量も抑えめです。
勉強が苦手な小学生でも一人で取り組みやすい難易度です。
どんな人におすすめか?
家庭や塾での自習を継続したい小学生
ドリル教材ですから、小学生の日常学習に向いています。特に、短時間でもよいので自習の習慣をつけたいという場合におすすめです。
中学受験をするか迷っている小学生
勉強がそこまで得意ではないが中学受験を検討中で、これから学習習慣をつけていきたい…という場合には、最初の問題集としておすすめです。
漢字や文章読解が苦手な小学生
漢字や文章読解が苦手な場合、標準的な問題集は1ページの情報量が多すぎて十分な学習効果が得られないことがあります。
『5分間社会ドリル』は1ページの情報量を抑えヒントとなる語群も表示しているため、勉強に抵抗のある生徒でも数段取り組みやすく、効果的な学習が期待できます。
5分間社会ドリルの使い方
順番に問題を解いていきましょう。特に気をつけることはありません。問題を解き終わったらすぐに丸つけをして、間違えたものは正しい答えを書くようにしましょう。
5分間社会ドリルで勉強するときの注意点
理解の確認用のドリルではない
『5分間社会ドリル』は、学習習慣をつけること、用語を書くことが目的のドリルです。
理解度の確認をしたい場合は別の問題集を使用することをお勧めします。
反復練習用のドリルではない
上記と同様に、反復練習ができる問題集ではありません。たくさん練習して定着することを目的にする場合は別の問題集を使用することをお勧めします。
網羅的なドリルではない
重要事項の中から情報を絞って問題が作られているため、網羅性は高くありません。社会全体を漏れなく復習したい場合は別の問題集を使用することをお勧めします。
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