通っている人の声/体験談

【体験記】立正大学仏教学部

高橋 淳(仮名)

出身学校
立正大学付属立正高校

進学先/進路
立正大学仏教学部

“基礎の勉強も目の前こと(定期テスト)も、自分が力を入れたいところや課題に臨機応変に対応してくれたところなどが良かったです。”

入塾のきっかけについて

ー ティーシャルに通い出したのはいつだったか覚えていますか?

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小6の最後の方、卒業間近の時期ですね。

ー ティーシャルを知ったきっかけは?

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母が塾の前の道をよく通っていて、看板を見て、それからホームページを見て、自分に合いそうだと体験を勧めてくれました。先に弟が入塾して、少ししてから自分も体験授業を受けました。

ー これまで塾に通っていたことはありましたか?

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他の(大きめの)個別指導塾に通っていました。

ー 入塾する決め手となったのは何ですか?

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他の塾だと、どうしても先生が変わってしまうことが多かったのですが、ティーシャルは社会人の先生がいて、同じ先生に長く見てもらえるというのがありがたかったです。

入塾

ー ティーシャルをどのように使っていましたか?

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入塾当初は英語と数学の授業を週一回ずつとっていました。

ー 通うようになってどのような変化が生じましたか?

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英語が嫌いな教科じゃなくなって、自分としてはできる教科になりました。もともとは英語に苦手意識があって、勝手にブロックしていたんですけど、鈴木さん(当時の担当講師)と一緒にやってみたら自然と「あ、意外とできるんだ。」となった。それは大きかったです。

進路・受験について

ー 進路についてはいつ頃から考え始めましたか?

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小学生の時から将来お坊さんになるつもりだったので、進路は立正大学仏教学部と決めていました。付属校の内部推薦は評定平均を一定以上にするというのが最低条件だったので、高一のときから定期テストで全科目を満遍なく得点することを意識して勉強しました。

ー 早い段階から進路が決まっていたんですね。他にはありますか。

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英単語を覚えるのが楽しくて、空いた時間があれば単語帳や辞書を見ていました。

ー 最初から英単語を覚えるのが好きだった印象ではなかったけど、いつごろから好きになりましたか?

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高1のときに学校でターゲット1900が配られてたんですが、最初は暗記用に折り目を入れるだけで何もやらずに放置していました笑。しばらくして、折角折ったから使ってみようと思って…覚え始めたら、自然と習慣化されてました。

ー 具体的にどうやって覚えましたか?

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普通ですが、最初から順番に赤シートを使って隠して意味を答えられるかチェックするというのを延々と繰り返していました。覚えたものはチェックして、2回目はチェックがついているものは飛ばす。でも一度覚えてもしばらくすると忘れてしまうから、月一で覚えたチェックを消して、また一から覚えているか確認していました。ゲーム感覚でした。

ー 塾以外だとどこで勉強していましたか?

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基本自宅ですね。単語帳は通学の電車・バスの中で見ていました。

ー 受験勉強の中で嬉しかったり楽しかったりしたことはありましたか?

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準備して単語テストを受けたときに一夜漬けでやっている人たちと明らかに「ノリ」が違うことを感じました。高3くらいのとき、単語テストを毎週やるようになって、それに気付きました。みんなが残り数秒を使って必死になっている時、自分は瞑想をしているような気分でした。これが「ちゃんと勉強している」ってことなんだ、と感じました。

ー どんな時に集中して勉強できていましたか?

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テスト期間じゃないとき。テスト期間というのは、やってもやっても全然勉強が追いつかない部分があるから、何かに縛られていないときの勉強は集中して勉強できていました。

ー やる気が起きないときどのようにしていましたか?

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(やる気がなくても)とりあえずやる。手を動かし始めると割とどうにかなる。中高6年間の後半でやっと気づきました。極端な話「ひらがなの練習をする」でも、手を動かし始めると、頭が動き始める。

ー 大変だったことは何ですか?

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苦手科目とどう付き合うかということですね。受験の性質上アベレージを伸ばすことが必要だったので、得意な科目は伸ばし、苦手な科目も「克服する」でも「捨てる」ではなく「維持する」とフラットに意識することを心がけました。

受験直前・本番

ー 直前は何をしていたか、どんなことを考えてましたか?

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面接の準備として、受験する学部の先生を全員チェックして、どの先生が来ても「先生の本読みました!」と、感想を言えるようにしました。

ー 本番はどうでしたか?

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教授ではない役員の人が来ました笑。面接は和やかな感じで、事前に書聞いたシートからの質問と雑談のような会話でした。

ー 結果をみた時はどうでしたか?

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付属校推薦だから受かるでしょと周りには言われていましたが、心配性なので結果を見たときはほっとして、友達と抱き合いました。

大学受験を終えて

ー 大学ではどんなことに取り組みたいですか?

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将来良いお坊さんになるためにしっかり仏教学を学びたいです。

ー 1年生は仏教学の授業はありましたか?

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ありました。1年生から一般教養だけでなく仏教学の専門科目の授業があって「こんなの1年でやるの?」というのもありました。「仏の領域に達した人の思想」を講義されたりするのですが、とても難しいです。お経を唱えるような授業もありましたね。

ー 今は言語は何を勉強していますか?

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今は(大学1年生の時点)一般教養の英語で、来年はハングルを取ろうかなと思っています。大学に入る前は仏教の理解を深めるにはサンスクリット語がわかれば大丈夫だと思っていたのですが、入ってみたら他の言語も理解するべきだとわかって、例えばチベット語も勉強しようとしています。あと中国語の古語にも興味があります。アジア圏はどこにでも仏教が関わっているから、何語を学んでもためになりそうです。

ー 大学卒業後どんなことに取り組みたいですか?

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大学を出たら修行してお坊さんになる試験を受けます。

ー 次年度の受験生に向けてアドバイスをお願いします。

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「英単語は君を救う」ですね笑。自分は文法が得意ではなかったですが、英単語がたくさん頭に入っていると、なんとかすることができました。

ティーシャルについて

ー 通っていて良かったことは何ですか?

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長く面倒見てもらえたことです。あと機動力が高い。イベントなど楽しいこともいろいろありました。勉強以外のことができることが大事だなと思います。

ー 印象に残っているできごとや言われたことはありますか?

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一つは公園のベンチを磨くイベントですね。ティーシャルのイベントごとで初めて参加したので覚えています。

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あと「ちゃんと本読んでるんだね」とわかってもらえたこと。自分は多読で読むのも速いから、本当に読んでいるのか怪しまれることもあるんですけど、本の内容について話す機会があったから。

ー 他の塾との違いは何ですか?

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大きな塾では、予め決まったテキストを使って順にやっていくことしかできなくて、基礎だから大事なのはわかるけど、自分にとって目の前のテストという「目の前に迫っていること」もやる必要があって折り合いがつかなかった。ティーシャルは固定テキストがないから、基礎の勉強も目の前こと(定期テスト)も、自分が力を入れたいところや課題に臨機応変に対応してくれたところなどが良かったです。

ー ありがとう。基礎を学ぶということと、目の前の大事なことに力を入れること、どうバランスをとるかはいつも悩みどころです。

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あと教科書以外の本がたくさんあるの良いところ。(勉強に)関係なさそうでも、意外と遠回りして関係あったりする。

ー ティーシャルはどんな存在でしたか?

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第二の自宅という感じです。自分以外にもこういう人は多いのではないかと思います。

ー 最後に、後輩に向けてひとことお願いします。

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本のセレクトがいいから、ここに置いてある本を読むといいよ。

ー ありがとうございました。

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

一般的な学習塾では、予め決まったカリキュラムに生徒を適応させることが重視されています。

私たちはカリキュラムを大切にすると同時に、勉強を通じて生徒自身が「どう勉強したいか」考えて行動できるようになることが、勉強を楽しむことに繋がり、長期的な学力の向上に貢献すると考えています。

「勉強する力をつけたい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。

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