通っている人の声/体験談

【合格体験記】日本大学生物資源科学部獣医学科

永島青

永島 青

出身学校
國學院高校

進学先/進路
日本大学生物資源科学部獣医学科

“偏差値35.6からの受験でしたが、勉強したらちゃんと結果が出ました!”

1.入塾のきっかけについて

ー 入塾のきっかけを教えてください。

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中学3年生のときに母親が見つけて連れてかれました。笑

ー ティーシャル以外にも塾は通ってた?

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小学校に行く前からいろんなところに行かされた。ティーシャルに入ったときも早稲田アカデミーにも通ってて、高校受験が終わったらティーシャルだけになった。

ー ティーシャルをどんなふうに活用・利用していましたか?

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中学〜高校2年生の秋までは、授業のときとテスト前の自習に来てた。高2の冬以降は毎日、学校の以外の時間はずっと来てました。

ー 高校1、2年生のときはどうだった?

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BMX(Bicycle Motocrossの略で自転車競技の一種)したり、ゲームしたりしてました。
学校の授業はほとんど聞いていなくて、特に英語はもともと嫌いだったのもあって全く勉強してなかった。数学とか一部の科目はテスト前はしっかり勉強してクラスでも上位だったけど。だから模試の成績がひどくて高校2年生の秋には偏差値が35.6でした。

英語、数学、物理を勉強したノートとファイル
数学、物理のノートと英語のプリントを収めたファイル。

2.本格的に受験勉強をはじめた高2の冬

ー 受験方式や志望校はどのように決めた?

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当時は公務員(警察官)になりたかったから、大学はどこでも一緒かなと思っていた。だから、國學院大学に推薦でいければそれが一番楽かなという気持ちもあった。だけど理系だし、親とも話し合って一般受験をするということに決めた。公務員(警察官)になるんだったらどこでもそんなに変わらないと思って、なんとなく学部は建築系、学校は明治にいきたいなという程度でした。

ー 本格的に大学受験勉強を始めたのはいつから?

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高2の冬、2月3日から。

ー 細かい。(笑)何かきっかけがあった?

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小学校の時からの友人を通じて、知り合いの大学生に体験談を聞く機会がありました。その時の話は第一志望校にあと少しってところで届かず、浪人したんだけど結局第一志望には届かなかったって話なんだけど、その話を聞いた時なぜかわからないけど勉強する気になった。推薦にしようかと思っていた時期もあったんだけど、本当のところ一般受験が避けて通れないことはわかっていたし、どうせやるなら結果をだしたいと思っていたから、話を聞いたことがちょうど良いトリガーになった。

ー 受験勉強を始めてからは本当に毎日教室に来てたよね。

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そうだね。学校が終わったら16:00くらいかな、ティーシャルに行って自習して授業があるときは授業を受けて、教室が閉まるまでずっと勉強してた。学校がない日も朝から夜までずっと教室にきて勉強してた。あ、でも春のうちはまだ少し余裕があって日曜日は時々受験生仲間と中華街にご飯を食べに行って、それから勉強するってときもあったかな。

ー 青はかなり積極的に質問に来てくれた。

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誰よりも質問してたと思う笑。質問しようとしたら、自己解決できることもあって、「質問できる環境にいること」っていうのがでかかったと思う。

ー この頃は何を勉強していたの?

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英語が苦手だったからまずは『英単語ターゲット』と『英文法・語法Vintage』で単語や語法など知識をつけていった。初めはなかなか結果が出なくてしんどかったけどだんだん覚えるのが楽しくなってきた。数学は青チャートで、物理はセミナーで力学を中心に繰り返して基礎固めをしていった。ノートにやってたんだけどノートをどんどん使い切る感覚が楽しかった。

ー 勉強するときに気をつけたこととか工夫したことはある?

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基本的なことだけど、数学と物理でノートを広くとって式を揃えて書くこと。ノートは贅沢に使ったほうがいいよ。あとは眠い時は寝る。眠くなったら無理せずに15分測って寝てました。

ー 勉強のサイクルが確立してきたところだね。そしてしばらくすると志望校が変わってきた。

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そう、6月ごろに上智がいいなっても思うようになった。建築にどうしてもいきたかったってわけでもないし、偏差値的にも目指しがいがあるなって。女子の比率も高いし。笑
模試(マーク・200点満点)で英語が初めて100点に届いて、やってきたことが少しずつ実力になっていきていることがわかった。

びっしり付箋がついた数Ⅲ青チャート
質問するために大量の付箋を貼った青チャート。

3.力をつけた高3の夏と秋

ー 夏休みはどんな風に過ごした?

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夏休みは1日12~14時間は勉強してた。朝9時ごろから初めて昼食、夕食、休憩除いて夜26時くらいまで。それまでは家では勉強してなかったんだけどこの頃から家でも勉強するようになった。
科目的には英語・数学・物理が2:1:1くらいかな。英語の知識がどんどん増えて来てめっちゃ楽しかった。

ー 学校が始まってからは?

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毎朝早く家を出て、7:30から学校とか近くのカフェで勉強した。それ以外は夏休みと同じ。昼間に眠くなったら昼寝をする。

ー 夏休みが終わって模試が増えてきた。すぐにというわけではなかったけど秋になってだんだん結果ができてきたよね。

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夏休みで英語はかなりできるようになった自信があったんだけど、10月の模試では英語は120までしか伸びなかった。それでも英語がの力がついている感覚はあったから、知識の勉強は続けながら長文の練習もしたり、苦手だった文法書を読んだりした。11月の模試では165点とれて、ひとまず結果が出て嬉しかった。

ー 数学と物理は?

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数学は『青チャート』、物理は単元によって『セミナー物理』や『基礎問題精講』をやっていた。数学はまあまあ順調だったんだけど、物理は覚えたところを忘れちゃうことが結構あって、根本的な理解が足りないのを感じていたので担当の前田さんに教えてもらった『漆原の面白いほどわかる』シリーズでもう一回初めから復習した。模試(マーク・100点満点)では70点代がとれるようになってきた。

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ー 秋の終わり頃に志望校が一変したよね。

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11月ごろにyoutubeでや獣医師さんのインタビュー(野生猛禽類専門の齋藤慶輔さんがインタビューされるTHERMOSのCM)を見て、急に獣医学部に興味をもつようになって。『銀の匙』って漫画を読んでたから、獣医っていう仕事をなんとなく知ってはいたんだけど、公務員(警察官)になるって思ってたから進路としては全然意識してなかった。でも獣医師さんのインタビューを見たときにもう「俺、獣医さんなるわ」ってなってた。

ー 獣医学部はそれまで全くノーマークだったからマジで驚いた。志望校が変わって困ったことはなかった?

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獣医学部志望って大体、化学か生物選択。だけど物理だけでも受験できる大学はかなり多くて安心した。一部受けられない大学もあったけど、第一志望の日大は大丈夫だった。あとは数学Ⅲのウェイトはかなり落としてⅠAⅡB中心に切り替えていった。それ以外は数学も英語も物理も基礎とか知識をしっかりやるってことに変わりはないから、獣医学部のために特別な対策は必要ないと思った。受験を終えた今でもそう思う。

獣医学部に興味をもつきっかになった獣医師・齋藤慶輔さんのインタビュー動画(THERMOS)

4.いよいよ入試が始まる高3の冬

ー センター直前はどんな勉強をしてた?

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ひたすら過去問を解いた。1日3年分くらい。そして苦手単元の復習、相加相乗、データの分析、逆裏対偶、コンデンサー、波動とか。
12月に入ってからは毎週、自主センタープレテストをやっていた、全部で7回だったかな。
本番一週間前くらいに数学2Bで満点を取れたことがあって、あの時は嬉しかった。

ー センター本番はどうだった?

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やらかしました…。数学1Aで数学1を解いてしまうという痛恨のミス。模試でもやってしまったことがあったから二度とそうならないように、めちゃめちゃ準備してたんだけど。他の科目は力を出せたんだけど数学はよくなかった。

ー センターが終わってから私立入試までの間はどうだった?

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やっぱり過去問をやってました。あと数学の確率が苦手だったからそこを集中的に。日大は問題の難易度自体は高くないと感じたけど高得点を取らなければいけないから、ミスがないように漏れがないようにってのをすごく意識した。物理は入試本番でも95点(100点満点)取れた。

プレセンター模試
生徒たちが運営したプレセンターテストの様子。

5.大学受験を終えて

ー 受験を乗り切る上で支えになったのは?

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一緒に勉強してた同級生。心が折れそうだったときに、同級生が頑張っているのを見て自分も頑張れたし、模試や自主センタープレも張り合いがあった。

ー 青にとってティーシャルとはどんな存在だった?

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第二の家。気づいたら足が向かってる。自由で落ち着く場所。

ー これからやりたいことや将来の展望はある?

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高校では物理だったから化学と生物はあまりやってこなかったので、その辺りをしっかり勉強しなきゃと思ってる。将来は獣医さんになりたいけど、専門的なことを勉強するのはこれからだから詳しいことは決まってない。

ー 受験が終わったら生物の勉強するって言ってたけど、有言実行していたね。最後に後輩へのメッセージを。

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僕は元々は評定平均2.9、模試の総合偏差値35.6のどうしようもないアホですが勉強をしたらちゃんと結果が出ました。
なのでみんなにもこの生活を送ったら素晴らしい結果が待ってることを味わってもらいたいです!
ぜひ人生で一度の猛勉強楽しんでやりきってください!!!!!

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

一般的な学習塾では、予め決まったカリキュラムに生徒を適応させることが重視されています。

私たちにとってもカリキュラムは大切なものですが、勉強を通じて生徒自身が「どう勉強したいか」考えて行動できるようになることが、勉強を楽しむことに繋がり、長期的な学力の向上に貢献すると考えています。

「勉強する力をつけたい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。

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