私立中高一貫生向け塾の選び方ガイド

英語が苦手な中高一貫生の塾選び

中高一貫校生向けの英語塾を探している保護者の皆様へ。

この記事では、英語学習に課題をもつ中高一貫生の成績を上げる塾の英語指導や、お子さんに最適な塾を選ぶためのポイントについてご紹介します。

1. 成績が上がる英語指導のポイント

まずは、英語に課題を持っている中高一貫生に有効な指導ポイントを3つ紹介します。このようなサポートを受けたい場合は、塾に通うかどうかを本格的に検討すると良いでしょう。

1-1. 単語の習得に力を入れているか

まず、塾が英単語の習得に力を入れていることが重要なポイントになります。

中高一貫校は一般に進度が早く、英語ならば覚えるべき単語の数・難易度ともにレベルが高い傾向にあります。中高一貫に通い、英語に困っているお子さんの場合、語彙力が最重要課題であるケースが多いです。

語彙力は外国語の理解を支える最も重要な柱です。文法や読解の技術が一定の水準に達していても、語彙力が乏しければ英語の力全体としては伸び悩むでしょう。

また、語彙力が不足しているゆえに文法解説の例文がきちんと読めず、結果として文法理解も遅れていくという二次被害が生じる可能性もあります。特に、大学受験で英語を使う生徒にとっては極めて重要です。

暗記作業はどうしても地味で単調な作業ですから、敬遠されがちです。英語を苦手と感じている生徒であれば、尚更モチベーションを感じにくいでしょう。

英単語暗記は基本的に一人でやるものというイメージが強いかと思いますが、本人任せにすることによってどんどん語彙力のギャップが広がっていってしまう可能性があります。単語習得にも他者の介入が有効となる場合があるのです

1-2. 適切な量と質の課題

次に、生徒の状況に合わせた課題の調整がポイントになります。

中高一貫校は学校からの課題が比較的多い傾向にあります。課題の総量が多すぎると、生徒は問題そのものと向き合う余裕をなくし、提出のためだけにやっつける傾向を生む可能性があります。効果的な学習のためには、生徒がきちんと問題と向き合える量であることが必要です。

学校の宿題に加えて、塾からも大量の課題が出る場合、一生懸命取り組んでも見合った学習効果が得られない可能性があります。

一方で、塾からの課題が効果的な場合もあります。英語を苦手にしている生徒にとって、学校の課題は難易度がマッチしていないことが多いです。また、学校が課題の解答を回収している場合は丸つけ見直しができないため効果的な学習が不可能になります。そういうケースでは、塾で生徒の目標や学力に合った課題を出してもらうと効果的でしょう。

1-3. 英検指導に対応しているか

塾を選ぶ際は、英検の指導に力を入れているかも確認しておくと良いでしょう。

英検受験をカリキュラムに組み込んでいる中高一貫校は数多く存在します。必須の場合と希望制の場合がありますが、受験することが客観的な実力の保証や予復習の機会となるため、うまく活用したいところです。

また、多くの大学で英検の結果を入試に利用することが可能になるなど、英検は大学受験においても有利にはたらくでしょう。

※英検公式サイトで英検の結果を利用可能な大学・学部を調べることができます。

2. 塾を選ぶポイント

次に、実際に塾を選ぶ時のポイントをお伝えします。

塾のホームページや教室見学・体験授業で以下を確認し、お子さんの学習課題が解決する塾か判断しましょう。

2-1. 少人数制もしくは個別指導

英語に何らかの課題を抱えている中高一貫生の場合、個々の生徒に対する配慮が行き届いている塾が良いでしょう。できる限り少人数制もしくは個別指導の塾を選ぶことが効果的です。

なぜなら、中高一貫生の場合は、抜けている過去の単元の復習と目の前のテスト対策の両面をバランスよく指導する必要があるからです。このような指導は、講師が生徒一人ひとりを見極め、適切なサポートを提供できる環境が整っていることで可能になります。

2-2. 中高一貫生の指導実績

一般に、中高一貫校は公立とは異なる教科書を使用しています。

中高一貫校でよく採用される「Progress21」や「New Treasure」といったテキストは、より実際の英語にちかい表現を積極的に取り込んでいるため、語彙が増え、公立校では無視するようなニュアンスの違いにも踏み込むことがあります。そのため、講師にも英語の確実な知識と、わかりやすい説明力が求められます。

個別指導塾の場合は、近くの公立校に通う生徒を主な指導対象にしている教室もあります。お子さんの学年が指導対象に入っているかどうかだけでなく、中高一貫生の指導実績が豊富かどうか確認するとよいでしょう

また、中高一貫校生の多くは、将来的に大学受験を控えています。大学受験まで指導可能か、大学入試を見据えた選択科目や進路についての相談が可能かを確認しましょう。

2-3. 講師の質や相性

講師の質は、塾選びの重要な要素です。

学生かプロかを問わず、生徒の自律性を尊重しつつ適切にリーダーシップをとってくれる講師が理想的です

また、生徒一人ひとりの学習スタイルに合わせた指導が行われているかも重要です。より効果的な指導のためには、用いる視覚・聴覚情報のバランスを調整したり、適切な語彙やたとえを用いる必要があります。良い講師は、生徒が最も効果的に学べる方法を見極め、それに合わせた指導を提供します。

塾のホームページ等で調べた上で、実際に教室見学や体験授業を通じて判断するのがおすすめです。

2-4. 学習環境とシステム

塾の学習環境やシステムが、お子さんに適しているかどうかも重要なポイントです。

特に、塾をメインの勉強場所にすることを検討している場合は、自習スペースがあることだけでなく、実際に質問しやすい雰囲気かどうかも確認しておきましょう

その他、学校帰りに塾に通う場合は飲食可能なスペースがあるか、予定が合わなくなってしまった場合に振替が可能か、定期テスト前に普段受講していない科目の臨時受講ができるかなども確認しておくと良いでしょう。

3. ティーシャルの英語指導

以上を踏まえ、最後のセクションでは個別指導塾ティーシャルが中高一貫生の英語指導において注意しているポイントをいくつか述べたいと思います。

英語の指導をする際、私たちがまず気をつけているのは、生徒が知識を取り入れていく際の基礎的な構えやスキルがあるかどうかです。

例えば、質問スキルがあるか、宿題をやってくるか、どれくらい集中して勉強できるか、丸つけを正確にできるか、復習はできるか、時間を守る習慣はあるか…といった、学習に関する一般的なスキルセットがあります。

英語についていえば、簡単な単語の発音ができるか、スペリングはどれくらい得意か、bとdを間違えずに書けるか、間違えるならその頻度はどれくらいか…といった、いわゆる「英語の学習」の手前にある段階を注意してみています

10年以上にわたる指導経験から、これらを正確に判断し、生徒の状態・状況に合った指導・課題付与を行なっています。

中高一貫校の高水準な授業についていけるよう、語彙・文法・読解をバランスよく指導することを心がけていますが、なかでも生徒本人の努力に依存しがちな語彙力については、疎かにならないよう小テスト等を行うことで常に一定以上の水準を保てるようにサポートしています。

英検の長期・短期的なサポートも行なっており、4技能のうち特定の分野に特化した指導、全体をバランスよく指導し総合的な合格への力を高める指導など柔軟な対応が可能です。

講師はそれぞれに英語の語学的知識や文化背景に精通しており、日々情熱をもって授業に臨んでいます。

ティーシャルの中高一貫生コース

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

受験をはじめとした勉強において、固定的なカリキュラムや決まった勉強方法に生徒を適応させることに意識が向きがちです。

私たちはそれらを大切にすると同時に「生徒」を中心とした学習方法を提案し実践することが、生徒が勉強を楽しむことに繋がり、学力の向上につながると考えています。

「自分に合ったやり方で勉強したい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。

この記事を書いた人

片岡 正義

主に国語・英語を担当。言語を理解する上での「からだ」と「あたま」の双方から楽しみを感じられるような授業をしたいと思っている。

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