中学生から英会話!?日本の英語教育に感じた希望

中学校の教室

どうも!テラスというイベントに参加し、その興奮冷めやらぬ深川です。

今回の記事はそのイベントと、3月からスタートさせるActiveEnglishという集団授業について書きたいと思います。

テラスとは?

テラスはイルムという塾の代表の甲斐さんと、僕がフィンランドツアーでお世話になった高坂さんが、共同で主催されているイベントです。

高坂さんが主催しているフィンランドツアーについては記事を書いているのでそちらを是非ご覧下さい。

フィンランドツアーの記事
高坂さんのかもめ大学のリンクはこちら

甲斐さんは一度、縁あってTcialの教室に遊びに来てもらいました。そしてテラスというイベントについても語ってくださいました。テラスという名前の由来についてのページより、僕が印象的だったところを一部紹介させてください。

テラスは「照らす」です。教育は万能ではなく、それに携わる一人ひとりもまた万能ではありません。いわば「淡い光」です。それ1つでは十分ではないかもしれないけれど、そんな淡い光を寄せ集めて、互いの道を照らし合うことができたら、私たちの行く道や世界はそれまでよりもきっと少し、明るくなるはずだと信じています。

テラスとイルムの、それぞれ詳しい案内ページはこちら↓

第2回テラスのイベントページ
テラスという名前の由来について
イルムのFacebookページ

テラスでの出会い

今回参加させてもらったテラス、本当に希望の光を感じる会でした!

僕は会には遅れて参加し、到着したのはWING School代表の田上善浩さんがお話を始めるというタイミングでした。

田上さんは熊本で公立中学校の英語の先生をされている方で、2年後に理想の学校を創る予定です。そのために「子ども達が幸せな未来を築くための会」という会を重ね準備を進めていらっしゃいます。学校設立の目的は、全国の先生にとっての学びの拠点を創りたいという想いからです。

もともと僕がテラスに参加したきっかけは「学校を創ろうとしている人の話なら聞いてみたい」と思ったのですが、田上さん、本当にすごい人でした。

何がすごいか?

スライドや動画を見つつお話を伺い、確かに授業や学級運営の技術に唸らされる部分はあります。それは後ほど触れたいと思います。

本当に感動的だったのは、生徒たちが、活き活きと輝いて授業に取り組んでいることです。

なぜか涙ぐみました。そして周りの参加者もそうでした。イベントで用意された40分のお話が終わるときには、「ああ、この人に学ぼう。」と思いました。

生徒たちが英語で会話

生徒たちの様子について言葉で語るには限界がありますが、こう表現すれば衝撃が伝わると思います。

普通の中学生なのに…
生徒たちは英語で会話していました。

想像してください。

公立の中学校に通った子ども達が英会話の技術を身につけているんです。グループやペアで会話している様子は、もし音声がなければ日本語で話していることを疑うほどの活発さ、リアクションの素早さです。

僕にとっては本当に衝撃的でした。

英会話が出来るようになるためのステップの一つであろう授業光景も紹介していただきました。型の決まった会話文を、徹底的に使えるように練習していました。そして、その練習スピードがびっくりするぐらい速い。そのことについて田上先生はこのように話していました。

「もし部活の練習時間が50分しかなかったらどうするか。2時間練習時間がある部活よりも一つ一つの練習をテンポよく素早くやるしかない。」

その素早さを、生徒達はゲームのように楽しんでいる様子でしたね。

ActiveEnglishがスタートします!!

Tcialの生徒・保護者の方々へは11月ぐらいから予告していましたが、3月からTcialは毎週金曜日が集団授業デーになります。そしてActiveEnglishという Speakingスキルを磨くことに特化した授業を実施します。

11月からActiveEnglishをどのように進めていくべきか練りに練ってきました。今の気持ちとして、ActiveEnglishの授業を受けてもらえればかなり生徒たちに英語の自信が育つだろうなというワクワク感があります。

でも素晴らしい授業に出会ったのですから、さらにそこから学ばないわけにはいきません。そこで学んだことをActiveEnglishに活かせるかもと考えています。ひょっとしたら秋や来年から英会話スキルが身につく授業としてActiveEnglishとは別の新しい講座をスタートさせるかもしれませんね。

もう熊本行きの航空チケットを手配しました!2/25(日)の熊本に理想の学校を創る会 2月の集いに参加してきます。

田上先生は英会話講師としての技術を伝授するには、部活のように毎日練習して約2ヶ月は掛かるだろうと仰っていました。学ぶためには時間もお金も掛かりますが、僕の教室に通ってくれている生徒のうち、英会話が学べることに期待してくれている生徒がどれだけいるでしょうか?

ほぼ全員だと思います。それに椅子に座っている生徒に文法を説明して辞書を引かせるような授業ではありません。きっと、話して話して話しまくる、楽しい授業になると思います。田上先生に紹介してもらった様子は本当にそんな感じでした。そんな授業を提供できるなら、是非学びたいです!

それにテラスに参加して田上先生の授業方法を学びたいと思ったのは僕だけではありません。テラスで繋がった人も田上先生の授業を学びたいと話していました。熊本まで通うのは難しい人でも、横浜で学べるなら是非!という人もいると思います。

25日は田上先生とお話しして、今後のことを相談したいと思います。学んだことはどんどん教室の授業で実践します!!是非今後のTcialにご期待下さい!!

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

受験をはじめとした勉強において、固定的なカリキュラムや決まった勉強方法に生徒を適応させることに意識が向きがちです。

私たちはそれらを大切にすると同時に「生徒」を中心とした学習方法を提案し実践することが、生徒が勉強を楽しむことに繋がり、学力の向上につながると考えています。

「自分に合ったやり方で勉強したい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。

この記事を書いた人

深川 道陽

Tcial創業メンバー。学習指導の他、イベント企画やプログラミング教室等を担当(現在は退職)。高校卒業後に広告代理店で働いた後、浪人を経て横浜国立大学経営学部へ進学。大学時代はシステムトレードの研究を行いつつ大手個別指導塾で塾講師の経験を積む。その後IT企業にてスマホゲーム開発を担当。現在はWEB系エンジニアとして働いている。

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