定期テストの勉強法〜マインドセット編

同じような勉強のやり方をしていても成果が出る人とでない人がいるのはどうしてでしょう。

勉強に対する基本的なマインドセットを持っているかどうかが勉強の効果に大きく作用するからです。

ここでは定期テストの勉強をするときに持っていてほしいマインドセットを紹介します。

1.丸付けをしてからが勉強

問題集を解いたら丸付けをして、間違えた問題の答えをノートに書いてそれで終わりにしていませんか?
そこで勉強を終えてしまっている人、とてももったいないことをしています。

問題集を解くことは勉強の一部でしかありません。
問題集を解いてわかるのは自分は何がわからないかということ。

問題集を解くだけでは「わからない」が「わかった」になるような勉強はできません。

解いて、丸付けをして答えをノートに写すだけではなく、「なぜ」その答えになるのかを解説をみて考えましょう。
そしてわかったら解き直してみましょう。

この考える→わかる→解き直すというプロセスが勉強の成果になるのです。

だから丸付けだけして終わりにしている人は、せっかく問題を解いた意味を自ら捨てているようなものなのです。

2.「できる」ではなく「できた」

問題集を解き、丸付け後には解説を理解しその場で解き直す。
ここまでできた人は成果のある勉強ができています。

しかし、定期テストで正解する実力がついたかというと、ちょっと足りません。
何が足りないのでしょう。

それは実際の定期テストの問題を想定した演習です。

例えばサッカーでパスやシュートの練習ができたからといって、いきなり試合で使おうとしてもなかなかうまくいきません。
試合形式の練習をすることで、試合で使える技術になるのです。

勉強も同じです。
問題集で正解できただけでは、テストで正解できるとは限りません。

問題集で解くときとは、問題の構成がスモールステップだったり、近くの問題がヒントになったり、どの単元を解いているのかが同じページに書いてあったりと、ヒントがたくさん隠れているからです。

だから問題集で解いたときはできたのに、テスト本番になると解けなかったということがよくおこります。

だから必ず演習をする。

同じ時期の過去問題がベストです。ない場合でも市販の問題集のまとめや問題集で演習しましょう。また時間に余裕があれば自分で予想問題を作ってみるのもいいと思います。

3.資産になる勉強を

「定期テスト対策に使う時間をできるだけ短くしたい。だから一つ一つをきちんと理解している暇はない(というかめんどくさい)。ともかく覚えてしまおう。」
このように思っている人は結構多いのではないでしょうか。

もちろん、試験範囲には単に覚えてしまわなければいけないものもあります。また、どうしても理解できないことは、そういうものだとひとまず受け入れることも重要な勉強の技術です。

けれども、定期テスト対策の大部分をそのように考えてしまっては、むしろ面倒なことになってしまいます。

数学の式変形、英語や古典の本文訳等を暗記に頼ってしまうと、一時的に覚えられて(ひょっとすると)得点も伸びるかもしれませんが、試験が終わってしまえば残るもものはほぼゼロです。

一方、それらを自分で考えたり何かを参照したりして、理解することにチャレンジすればそこで身についた「頭の使い方や調べ方」は後の勉強の資産になります。

自分で考えたり何かを参照したりしてテスト勉強を進めると、そうでない場合に比べて時間がかかります。
忙しい人はそれでは試験範囲の半分しか勉強できないと思うかもしれません。

でも、たとえ半分しか終わらなかったとしても、資産になる勉強をしてみるほうが学ぶ人自身のためになるのではないでしょうか。

坂本 諒

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