ケアレスミスを「不注意だった」で済ませるのはもうやめてください。無視できない問題点がそこにはある。

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こんにちは、桜井です。

生徒のテスト直しなどを手伝っていて、生徒が「これはケアレスミス」と判断する問題があります。

講師からみても、「ケアレスミスなら仕方ない」で終わってしまう部分でもあります。

でもこれは大変な問題点が潜んでいる可能性があるのです。考えてみたことがありますか?

ケアレスミスをしてしまったと判断した場合、次への対策はどうなりますか?

おそらく、「次は気をつけよう」で終わりです。で、次になったら忘れているので、また同じミスを繰り返したりします。

テストのたびにケアレスミスをしてしまっているという人はいませんか?

そういったミスをしてしまうのは確かに「ケアレス」であることが多いです。

しかし、どうしてケアレスになってしまうのかという根本の原因を考えてみた方がいいです。

「注意力」がなぜ欠如してしまうのか

人間って、原則1つのことにしか集中できないようにできていると思うんですよ。

あっちもこっちも気にすることができるようには作られていない。

集中力の僕なりの定義は「1つのことだけをやる力」です。

集中力のない生徒は、1つのことをやっている最中に別のことを考えたりやったりしてしまうというわけです。

ケアレスミスが多発する人は、この原則を破っている可能性があります。

つまり、同時に2つのことに注意が向いているという可能性です。

小中高の勉強は、基本的に新しく1つのことを学ぶようにできています。

常に新しい1つのことを考えていけばいいので、しっかりと集中できるようになっているんです。

そこで、それより前の基本的なことが身に付いていない生徒は、新しい1つのことだけでなくもう1つに注意を向けなければならなくなりますね。

例えば、3桁×3桁の掛け算を思い浮かべてください。123×345のようなものです。

この計算では、計9回の九九を行います。この3桁×3桁の計算をやる頃には、九九はしっかりとできていることが想定されています。九九を学ばせるというよりも、新しく学ぶべきこと、つまり筆算のやり方や桁上がりの方法などに集中できる訳ですね。

ところが、九九が完璧でない生徒の場合それだけではありません。先生の説明している桁上がりなどのやり方に気を配りつつ、九九についても慎重にやらなければなりません。

こういう状態でケアレスミスが多発するのは、とっても当たり前のことなのです。

だから、「ケアレスミスをしてしまった!」と思ったら、「次は気をつけよう」で終わらせないでください。

自分が何に気を取られてしまったのか、ミスの種類を記録していく「ミスリスト」のようなものを作ってみましょう。1問や2問では難しいですが、たくさんのミスが蓄積されていけば、それに共通して自分が分かっていないであろうことが見えてくることがあります。

そしたらそこへ戻って学び直すことが有効です。

その場合は、「自動的にやれるレベル」までやり込みましょう。

できる、には3段階あります。

1. できる
2. いつでもできる
3. 無意識にできる

このレベル3にまで到達していないといけません。ただ「できる」では実戦では使い物にならないんです。

九九で言えば、正解率90%では不十分過ぎます。10回に1回は九九を間違えるなんていうのは、大人になったら危険過ぎて仕事を任せられない…

まとめ

ケアレスミスは何か新しい気づきを与えてくれます。簡単に片付けないようにしましょう。

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