教材・本の紹介

『数学Ⅰ・A基礎問題精講』の特徴と使い方

数学Ⅰ・A 基礎問題精講とは

『数学Ⅰ・A 基礎問題精講』は大学受験入試数学の頻出基礎問題を収録した問題集です。

大学入試の典型問題問題が150問ほど収録されており、各単元のよく使う解法を身につけるのに役立ちます。

厳選された問題、解く際のキーポイントの収録など効率よく入試対策を行えるよう構成に工夫がなされています。短時間で一通りの学習を得られる一冊です。

入試に出題される基本的な問題を『基礎問』として取り上げ、教科書から入試問題を解くための橋渡しを行います。特に、私立大に出題が多い小問集合が確実にクリアできる力がつきます。
旺文社ホームページより

数学Ⅰ・A 基礎問題精講の特徴

数学Ⅰ・A 基礎問題精講の特徴をざっくりまとめると以下のようになります。

  • 典型的な入試問題の解答プロセスをわかりやすく解説
  • 見開きで問題と解説が完結する構成
  • 私大の小問集合対策に最適

数学Ⅰ・A 基礎問題精講の基本情報

教材名
数学Ⅰ・A 基礎問題精講
著者
上園信武
出版社
株式会社 旺文社
サイズ
A5判
ページ数
問題集:299ページ
価格
税込1210円(本体価格:1100円)
販売
市販教材

数学Ⅰ・A 基礎問題精講の構成

数学Ⅰ・Aの問題が8章、145の基礎問にまとめられています。9章には身近なテーマを題材とした問題が4問載っています。

基礎問の構成

見開き1もしくは2ページに1つのテーマの例題・精講・解答・ポイント・演習問題が載る、チャートと似た構成です。

基礎問

これが解けなければ合格できない必須の基本的問題です。

精講

基礎問を解くのに必要な前提知識の確認、方針を立てるためのヒントが載っています。

解答

基礎問のすぐ下に解答が載っています。これを読み理解することがこの問題集の学習のメインになります。

ポイント

基礎問を解く上で押さえておくべきポイントや公式が簡潔にまとめられています。

演習問題

基礎問の類題です。解答やポイントを確認しながら理解を確かめることができます。

数学Ⅰ・A 基礎問題精講の難易度

入試の基礎レベルです。教科書の練習問題が解ける力をつけてから使用すると良いでしょう。

どんな人におすすめか?

大学入試数学の基礎を身に付けたい受験生

教科書を学習し終え、本格的な入試対策を始める人におすすめです。
教科書とより難易度の高い演習問題集の橋渡しという位置付けです。

中堅私大を目指している受験生

私大入試でよく出題される小問集合の対策を念頭に置いて作られています。
特に短期間で基礎固めを行い、過去問演習に進みたい受験生におすすめです。

教科書の学習だけだと物足りない高校1,2年生

日常学習に余裕があって、教科書の練習に加えてもう少し難易度の高い問題を解きたい場合におすすめです。

数学Ⅰ・A 基礎問題精講の使い方

問題の解き方を理解するために使う

基礎問題精講は問題の解き方を理解するために使うテキストです。演習や力試しが目的の人は別の問題集を使いましょう。

ステップ1. 基礎問を解く
まずは基礎問を解いてみましょう。(見開きの精講や解答が視界に入りますが、気にしすぎなくて大丈夫です。)

ステップ2. 解答を読む
解けても解けなくても丸付けをして、精講と解答をしっかり読みましょう。ここが重要です。まずは精講を読み、次に解答を読み、さらににもう一度精講を読むことで、抽象的な方針と具体的な式が結びつくようになるかと思います。

ステップ3. 演習問題を解く
基礎問が理解できたら、演習問題を解きましょう。演習問題も正解できなかった問題はチェックをして2回目に備えておきましょう。

ステップ4. 再び演習問題を解く
しばらくしたら、間違えた問題をもう一度解きます。正解できたらチェックをして、できない問題がなくなるまで繰り返しましょう。

数学Ⅰ・A 基礎問題精講で勉強するときの注意点

網羅生はそこまで高くない

数学Ⅰ・A基礎問題精講はそこまで網羅生が高くありません。収録されている問題は青チャートⅠAに比べると半分以下です。
難関大学を目指している人は他の網羅生の高いテキストの方が適している場合があります。

入試問題としての「基礎」なので初学者には向かない

本のタイトルに「基礎」とありますが、これはあくまで入試問題としての基礎です。これから数学を学習し始める人は教科書レベルから始めることをおすすめします。

私たちは、横浜にある小さな個別指導の学習塾です。

一般的な学習塾では、予め決まったカリキュラムに生徒を適応させることが重視されています。

私たちにとってもカリキュラムは大切なものですが、勉強を通じて生徒自身が「どう勉強したいか」考えて行動できるようになることが、勉強を楽しむことに繋がり、長期的な学力の向上に貢献すると考えています。

「勉強する力をつけたい」「どうせやるなら勉強を好きになってもらいたい」という方は是非ティーシャルをご検討ください。

この記事を書いた人

藤田太陽

指導をしていてうれしい瞬間「わかった!」という瞬間を生徒と共有できるときです。

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